言うまでもないことですが、「CSI: 科学捜査班」のスピンオフ第1弾のドラマです。
マイアミのデード群警察の科学捜査班の活躍を描く大人気クライムドラマです!
リーダーは、ホレイショ・ケイン警部補(David Caruso)です。マイアミCSIでは、ラスベガスCSIほどシフトやレベルの話が出てきませんが、昼シフト担当でレベル3のようです(米Wikiより)。マイアミ・デード群のCSIの責任者兼昼シフトの責任者です。
元ニューヨーク警察の殺人課の刑事で、爆弾処理班にもいたという経歴があります。
常に冷静で、部下に対しても言葉遣いも丁寧、時分の感情の高ぶりとは反比例して丁寧になっている様に見受けられます。
イラッとしたようなところも無いので、マイアミCSI、ニューヨークCSIのリーダーと比べても一番冷静なのは、ホレイショかもしれません。
また、判断について迷ってる場面が殆ど見られません。というか、常に外見からは変化がわからないので迷っているのかどうなのかが分からないと言ってもいいのかもしれません。
有名な話なのであえていう必要もないかもしれませんが、オリジナルでは部下からは「H(エイチ)」と呼ばれています。日本吹替版の場合は、下の名前で上司を呼ぶわけにはいかないからなのか「主任」等にとどまっているようです。
ホレイショは、動物的な嗅覚を持っているらしく、窓口に相談しに来た人の中で特に大きな事件に関連しそうなときに現れては「どうしました?」と聞き、「私に任せなさい。ホレイショ・ケインです。」といって、事件を引き受けてしまうことが多いです。
カリー・デュケーン(Emily Proctoer)は、ホレイショと同じレベル3のCSIで巡査長です。昼シフトの副責任者(Assistant Supervisor、米Wikiより)となっていますが、他の所員と年齢が近いせいか、ラスベガスのキャサリン(グリッソム在任時)やニック(キャサリンが担当者の時)、ニューヨークのステラの様に引っ張っていくというか、みんなのお姉さん役的な感じです。
僅かな南部訛りが粋な感じです。弾道分析のスペシャリストという設定になっています。
若手の一番手といえば、エリック・デルコ(Adam Rodriguez)巡査長でしょう。彼もレベル3(米Wikiより)CSIです。
自分自身の過去の問題もあったり、姉のマリソルがマフィアのマラ・ノーチェに殺害されたりという事を乗り越えて、ホレイショの欠かせない戦力になっています。
過去には、殉職した同僚のティモシー・スピードル(Rory Cochrane)の幻に悩まされていましたが、現在はなんとか回復している模様。
若手のもう一人といえば、ライアン・ウルフ巡査長(Jonathan Togo)です。彼もレベル3CSIなので、メインの捜査官は全てレベル3ということになりますね。過去にネイルガンにより目に大怪我を負ったりもしましたが、現在は後遺症もなく元気に現場に復帰しています。この辺は、制作側で特に後遺症として取り扱いをしなかったのがちょっと不思議です。
一時、クビになってキャスターやガンレンジのお兄さんをして生計をたてていたときには、CSIのメンバーからちょっと煙たがられていた時もありましたが、現在は再びCSIとして復帰しています。
ただ、過去が過去だでけに何かがあると、エリックなどからは直ぐに疑われてしまいます。
ナタリア・ボア・ビスタ(Eva LaRue)は、第5シーズンからレギュラーになったレベル1CSIです(階級は巡査)。第4シーズンからFBIのスパイとして入ってきたんですが、ホレイショの為に情報はとろうとするのですが、FBIの為に情報を流していた節がなく、最終的に正式にCSIの人間になってしまいます。
個人的には、ナタリアが好きなのでレギュラーキャラになって、名前もオープニングでクレジットされるようになたのがほんとうに嬉しいんですが、毎回なんとも派手な衣装でこんなんで仕事できるのかい!という感じです。
フランク・トリップ(Rex Linn)巡査部長は、殺人課の刑事でホレイショ達の事件はほとんど彼が担当します。事件の担当の振り分けがどうなっているのかは分かりませんが、細かいことは気にしてはいけません。
マイケル・トラヴァース(Christopher Redman)CSIラボのテクニシャンで、化学物質の分析の専門。とても冷静に、論理的に話をする。カリーとは、比較的話が合うようす。
ラスベガスCSIは、昼シフト、夜シフトの設定が時々話として出てきていましたが、マイアミでその話が話題になったことは、私の記憶ではありません。私見ですが、マイアミという太陽が売りの舞台において夜のシフトで話をしてると舞台の良さが生きないから、この設定を深く掘り下げていないのではないでしょうか?
当初は「ラスベガス=夜」、「マイアミ=昼」という対比もあったのかもしれません。
マイアミCSIは、他のCSIと比べるとラボの設備もハイテクです。
CSI: Miamiの大きな特徴は、他のラスベガス、ニューヨークと比べると圧倒的に爆破、樹激戦のシーンが多い事だと思います。
マイアミの地域的な特徴である、ビーチと湿地帯、ワニのカットも頻繁に挿入されています。シーズンの初期の頃は、湿地帯をホバーで疾走するシーンも多くありました。
あとは、カット割りにも他のシリーズと特色をつけるカット割りが多く使われています。
今シーズンの見所
眩しい太陽!青い海!そして、サングラス!キザなセリフ!マイアミの平和は、俺が守るぜ!ホレイショ・ケインが帰ってきました!
相変わらずこんな事やったら「マイアミはギャングだらけだと思って観光に来る人がいなくなるんじゃないかな?」と心配するくらい、銃撃戦、爆破等のアクションシーンは健在です!
出てくる事件関係者も、本家CSI、ニューヨークと比べても派手な女性が多いです!マイアミ、バンザイ!
そして、我らがホレイショのキザさ加減も健在です!決め台詞もカッコイイ!
まず注目なのは、前シーズンからの続きエピソードではないでしょうか?
果たして、ホレイショは死んでしまったのか?!
衝撃をうける、カリー、エリックはこの事態にどう対応していくのか?
誰がホレイショを撃ったのか?
わくわくしてしまいますね!
果たして、ホレイショは死んでしまったのか?!
衝撃をうける、カリー、エリックはこの事態にどう対応していくのか?
誰がホレイショを撃ったのか?
わくわくしてしまいますね!
そして、元妻ジュリア・ウィンストンと息子のカイルが持ち込むゴタゴタも健在です!
(今だにホレイショは何故ジュリア・ウィンストンと結婚したんでしょうかね?どう考えてもとんでもない結婚相手だと思うんですけど。)
前シーズンから少しエリックの動向が気になっていた感じですが、物語はいよいよ出生の秘密へと繋がり、大きく発展していきますよ。
あとは、今シーズンからデイブ・ベントン(Wes Ramsey)というAVの技師が新たに加入しています。ロン毛のナイスガイです、毎回登場ではないのがちょっと残念ですが、ナタリアのように少しずつ地位を確立していって欲しいです。
シーズン9エピソードリスト