2012/12/28

NCIS: Los Angeles Season 02, Episode 05: Little Angels NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン02: エピソード05

NCISというと、その所管から必ず海軍関係の事件でなければいけないわけなので、なかなか毎回ネタが難しいですよね。

今回は、海軍司令官の娘さんが誘拐されるという、大きな事件の発生です。 マラゴスの兄役で出てきた役者さんも、ドラマではしょっちゅう出てくる人ですね。  
いかにも怪しそうな感じなんですが果たして犯人なのでしょうか。





【これ以降ネタバレ注意!】

ジェイソン・レミ司令官が打ち合わせ時間に姿を表さず、連絡にも応じないという連絡が入った。
彼は、海軍の暗号についての責任者で軍にとって最も重要な人物の一人である。
レミ司令官の自宅を訪れたカレン達は、娘を探しにきかけていた司令官を見つける。
事情を聞いている司令官の携帯に、動画サイトのリンクが送られてきて、その先には彼の娘が木箱に入れられ、生き埋めにされる動画が映されていた。
その画像を見たハナには、過去の体験が去来する。 他にも同様の事件が発生しているため、事件はFBIの管轄事件となるが、レミ司令官にも直訴されたハナは、ヘティに引続き捜査をさせて欲しいと頼み込む。
FBIとLA支局は犯人を捕まえることができるのか? 木箱の残りの空気は9時間弱。厳しい時間との戦いが始まる。





【参考リンク】
NCIS: Los Angeles- IMDB
NCIS: Los Angeles- Wikipedia



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前回のエピソード「Episode 04:  Special Delivery


NCIS: Los Angeles Season 02 NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン2【まとめ】

2012/12/27

NCIS: Los Angeles Season 02, Episode 04: Special Delivery NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン02: エピソード04

ヘティの誕生日が近づいているらしく、カレン達はどうやって祝おうかと考えるのですが、いつも祝って欲しいのかどうなのかがわからないらしく、苦労しています。

ヘティはやっぱり愛されていますね〜!過去には色々と抱えているようで、なかなか不気味な人ですが、頼りになりますよね〜。

このエピソードから、情報分析官に新しくネル・ジョーンズという女性が登場しますよ。
どうやら、以前からもそういった人がいたらしいのですがヘティとうまが合わず、長続きしなかったという設定のようです。

相当できはいいみたいで、早速エリックの口笛の役をやってみたり、エリックの代わりにほとんどの説明をやったりと、活躍してくれそうな雰囲気ですが、エリックの言うことを遮ったりするところもあり、この先ドキドキです。



【これ以降ネタバレ注意!】

ショッピングモールで、海兵トーマス・ポーターが首を切られて死亡しているのが発見された。 彼は同時に右手が切り取られていた。

調査を進めていくと、ポーターは数人から借金があることは分かったが、さほど深刻なことではなく、殺害されるような動機は見当たらなかった。

さらなる調査で、ポーターは切り取られた腕にカバンを持っていた事がわかったが、カバンを奪うには手を切り遅す必要はなく、手錠を切れば済むことだった。
そして、ポーターの許嫁からの話では、最近ではどんどん金遣いが荒くなってきたとのことだった。

深まる謎、彼は果たして何をやっていたのか、彼はそのせいで何かのトラブルに巻き込まれたのでだろうか?




【参考リンク】
NCIS: Los Angeles- IMDB
NCIS: Los Angeles- Wikipedia



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前回のエピソード「Episode 03:  Borderline


NCIS: Los Angeles Season 02 NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン2【まとめ】

2012/12/26

NCIS: Los Angeles Season 02, Episode 03: Borderline NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン02: エピソード03

しょっぱなから、リサイクルの行き過ぎにカレンがぶーたれているのは笑いますね。

環境に関心があるのはいいことなんですが、時々これをやって地球にやさしいのか?
実はそうでもないではないか?と思うこともありますよね。
スタッフの誰かにそう思っている人がいるのでしょうか?

そして、前回影の薄くなったと言っていた噂のネイトがなんと射撃レンジで練習をしていますよ!たしか、彼は分析官的な役割だったような...
でも、全シーズンではケンジーと現場に出ていましたから、本当に捜査員になってしまったんでしょうか?

なんか、今シーズンの彼の扱いは気になりますね。

今回もいきなり壮大な銃撃戦が期待できそうな感じのスタートですが、ケンジーとディークスとの掛け合いが今回の見所だと思います。

砂漠を犯人のタイヤ跡を追って捜査に行くんですが、中身完全な男子のケンジーは砂漠の中をバイクでどんどん突き抜けていくんですが、どちらかと言うと都会育ちのディークスは、早く帰ろうとか、すぐおしっことか言ってケンジーを呆れさせます。
この二人、うまくパートナーとしてやっていけるんでしょうか? 

さてメインの話は、海兵隊が人質になってしまうというとんでもない事件が起こってしまうわけですが、誰がこんな大胆な計画を立ててしまうんでしょうか?

果たして、彼らは無事人質を救出できるんでしょうか?



【これ以降ネタバレ注意!】


海兵隊の小隊がメキシコとの国境線近くで何者かに襲われ、一人が死体で発見され、3名が行方不明となった。
生き残った海兵隊員からの証言や現場の状況によると、彼らは待ち伏せを受けた様子だった。
現場調査を開始したケンジーとディークスは、すぐに隊員の一人が死体で発見された。
死体の傍らには、挑戦的なメモが残されていた。





【参考リンク】
NCIS: Los Angeles- IMDB
NCIS: Los Angeles- Wikipedia



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次回のエピソード「Episode 04:  Special Delivery
前回のエピソード「Episode 02:  Black Widow


NCIS: Los Angeles Season 02 NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン2【まとめ】

2012/12/25

NCIS: Los Angeles Season 02, Episode 02: Black Widow NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン02: エピソード02

今回は、NCISの捜査員が殺害されるという事件です。

彼が担当していた案件が、結局は今回の事件のメインテーマになっていくのですが、それは内容を見てもらうとしてと。

このエピソードで気に入っているのは、後半の銃撃戦のシーンですね。 特に、敵に対する時のディークスとケンジーの声の掛け合いの部分と、銃撃戦の中でディークスが予備のマガジンを渡すところなんかは、細かい動作ですがとてもリアルに表現されていると思いました。

このシーズンに入ってからは、完全にカレンとハナ、ケンジーとディークスという感じでコンビが固まってきつつありますが、ネイトはどうなってしまったんでしょうね?
なんとなくディークスの出番が増えるのと対照的に、ネイトの出番がめっきり減ってしまっている気がします。

前回のエピソードでは、ヘティがネイトにきになる指令を出していましたが、その辺のところも今後気になるところですね。 



【これ以降ネタバレ注意!】

キプロス島でNCISの捜査官ダン・ウィリアムズが滞在中の彼のホテルの部屋で殺害された。

ホテルのセキュリティ・カメラにはホテルの従業員を含め何人かの怪しい人間が写っていたが、いずれの人間もカメラから顔を隠すように写っていた。

ウィリアムズ捜査官は、殺害直前に見張られていることを察知し、スマートフォンから何かのファイルをNCISのクラウド・サーバーに送ったようだったが、ファイルは壊れていた。

数時間後にキプロスにいた一人が、ロスアンゼルス空港に到着していることを突き止めたロス支局のメンバーは、彼を泳がすことで彼らの目的を突き止めようとする。




【参考リンク】
NCIS: Los Angeles- IMDB
NCIS: Los Angeles- Wikipedia



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次回のエピソード「Episode 03:  Borderline
前回のエピソード「Episode 01:  Human Traffic

NCIS: Los Angeles Season 02 NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン2【まとめ】

2012/12/24

NCIS: Los Angeles Season 02, Episode 01: Human Traffic NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン02: エピソード01

シーズン2のDVD発売待ってたんですよねぇ〜!
いよいよ待望のシーズン2の始まりですよ〜!

前回はかなり意味深なところで終わっているのでその辺がどう続くのかが気になるところだと思いますが、そこは話してしまっては面白く無いので、楽しみにしてください。

カレン、ハナ、へティ、ケンジー、ネイト、Tech、お馴染みのメンバーがいきなり大活躍ですよ! 今回は人身売買絡みの事件で、本来的には海軍関連事件のNCISには関係なにのですが、事件にリエゾンとしてNCISにも来ていたディークス(皆さん憶えていますか?)が関連しているということで、NCISも捜査を始めます。

そこで、正当な捜査権を持つロス市警との絡みもでてきて、初回からかなり面白いストーリーになっています。

待望のシーズン2の始まりで、誰をフィーチャーするのかと思っていたら、いきなりディークスでとは。これは、結構意表をつかれましたね〜。

先シーズンなんかは、へティの勧めでリエゾンとして登場した割には、ハナには認めてもらえず、挙句の果てに途中から潜入捜査であんまり登場機会もなかったことをに考えると、ちょっと想像が出来なかったところですが、女性ファンがかなり付いたのでしょうか? 一方で、ヘディがネイトに別行動を指示したりして、早速「仕込み」に入ったのか?という感じです。 



【これ以降ネタバレ注意!】

ロス支局では、ハナが同居(転がり込んでいる)Gが20分おきに起きては、ゴソゴソと動きまわるのにそろそろ疲れを見せ始めている頃、リエゾンとしてロス支局にも籍を置いている、ディークスが潜入捜査に入ったままLAPDから音信不通になったと知らせが入る。

マフィアのアメリオ・フィリップ・オルテガとそのボディ・ガードとともに襲われた死亡した直後に、連絡が途絶えた。 

LAPDでディークスの相棒だったジェス・トレイナー刑事もロス支局のメンバーに事件の説明をした直後に、爆破によって死亡してしまう。

刑事を2人も失い、復讐心に駆られるロス市警をよそに独自の操作を開始したNCISロス支局のメンバー。

果たしてディークスは無事なのか? 誰がオルテガを殺したのか? いよいよシーズン2スタート! 



【参考リンク】
NCIS: Los Angeles- IMDB
NCIS: Los Angeles- Wikipedia



【ナビゲーション】 次回のエピソード「Episode 02:  Black Widow

NCIS: Los Angeles Season 02 NCIS:LA 極秘潜入捜査班 シーズン2【まとめ】

Game of Thrones Season 01 ゲームオブスローンズ シーズン1【まとめ】

【シリーズ概要】

さて、いよいよ大河ファンタジー物語であるGame of Thrones が始まりです。
これは、「氷と炎の歌」という「七王国の玉座」を含めた7編に及ぶ物語の壮大なスケールのファンタジー大河小説のドラマ化です。
原作はまだ読んでいませんが、恐らくこのシーズン1でも「七王国の玉座」の序盤しか映像化していないと思いますので、「氷と炎の歌」の全シリーズは難しいかもしれませんね。

超人気小説の最初の部分の映像化ということで、あまりにも物語が壮大すぎて原作のイメージを壊さないで映像化が難しかったものを、HBOが映像化したという野心的な物語です。

いきなり見てもなかなか関係性が分かりにくいと思いますので、入門コースということで説明をしていきたいと思います。


設定

[世界観]

 物語は、ウェスタロスという大陸とエッソスと呼ばれる大陸からなる世界で起こる物語です。
イメージは、中性の騎士の時代ですが、魔法、異形人と呼ばれる人間ではないモノ、ドラゴンが存在する世界です。 ただ、物語のスタート時点では、異形人も1000年以上も前に絶滅したと信じられており、ドラゴンも誰も見たことがなく、伝説化しつつあるという設定なので、いきなり雷や炎が飛び交う感じではなく、仏の中世風な物語として話は進んでいきます。
ウェスタロスには、大きく王宮があるキングスランディング、物語のキーを握るスターク家の居城であるウィンターフェル、夜警団が常駐する「壁」と呼ばれる場所があります。
そして、エッソスには、ウェスタロスの人達からは、野蛮人と考えられているドスロキ族がいます。

この物語(シーズン1)は、主にキングスランディング、ウィンターフェル、壁、ドスロキ(東方)の国/地域でそれぞれ話が進行し、時として交わりながら話が進んでいきます。



シーズン1で登場する主な国/地域は以下のとおりです。
[キングスランディング]
主にロバートを始めとするバラシオン家、ジェイム等王の部下たちがいる場所です。
国の運営を決める「小会議」などもここで開かれています。


[ウィンターフェル]
スターク家の居城がある場所です。
これより北の方に行くと「壁」がありますので、まぁ北部への入り口みたいな位置づけでしょうか。


[壁]
夜警団の拠点であり、北の恐怖からの守りの拠点でもあります。
そのほとんどが真っ白!で雪に包まれていて、過酷な状況下で夜警団の任務にあたっています。
元々は、志のある人達が夜警団に入っていたようですが、最近は犯罪人なども夜警団に入るようになっているようです。


[ドスロキ]
ウェスタロスとは海を挟んだ東の場所。イメージとしては、中東の砂漠の騎馬民族のようなイメージの人達です。
ドラゴという強いリーダーのもとに団結し、強大な武力を誇っています。
その武力を頼りに、ヴァイサリスは近寄っていきます。


[アリンの谷間]
冒頭に名前だけ出てくる、ジョン・アリンが治めている場所です。
名前は、恐ろしく深い渓谷にある国です。
物語的には面白い設定ですが、あまり人とか住ま無さそうなんですけどね。
ファンタジーの物語っぽい国です。


[トライデン川流域]
トライデン川という大きな川の周辺と、そこに渡っている橋をタリー家とというケイトリンの実家が治めています。









登場人物

[アリン家]

リサ・タリー
ジョン・アリンの妻。加えて、ケイトリン・スタークの妹。幼く体が弱いロバートの後見人としてす常に息子の側にいる。


ロバート・アリン
高巣公、「アリンの谷間」の守護者、東部総督であるが、まだ幼く病弱で精神的にも何かを患っている様子で、玉座につくときもリサが同伴している。


ジョン・アリン〔故人〕
元「王の手」ケイトリンの妹リサの夫。物語のスタート時点では既に死亡している。ジョン・アリンの死因が、物語の大きなキーの一つになっている。


[グレイジョイ家]

シオン・グレイジョイ
鉄諸島と呼ばれる地域の貴族の息子。幼い頃から人質としてスターク家に来るが、ネドが後見人として他の息子とともに育てた。
ネドが処刑されたときは、息子のロブと行動を共にし転戦する。


[スターク家]

エダード(ネド)・スターク
ウィンターフェル公、北部総督。ロバート・バラシオンとジョン・アリンとともに現在のウェスタロスの治世の基礎を築いた。
良くも悪くも、物事に対して率直で高潔なやり方をとる。
ドラマは、ロバート・バラシオンがジョン・アリン亡き後の「王の手」にネド・スタークを指名するところから始まる。


ケイトリン・スターク
ネド・スタークの妻であり、ジョン・アリンの妻であるリサ・タリーの姉。


ロブ・スターク
スターク家の長男。物事に対し率直で高潔なやり方を好むところは、父親によく似ている。私生児のジョン・スノーとも仲が良かった。
ロブは、ネドが「王の手」としてにキングスランディングに赴いた後は、名代として良くウィンターフェルを治めていた。
ネドが処刑されると、兵を挙げラニスター家の軍相手にいくども勝利をおさめ、


サンサ・スターク
スターク家の長女。エドとケイトリンに素直に育てられ、レディーとしての嗜みを備えている女性。


アリア・スターク
スターク家の次女。姉のサンサとは趣味から何から全て反対。女の子のやることには興味がなく、弓矢や剣術を常に習いたいと思っており、弓矢などはブランよりも上手い。
ネドやサンサとともにキングスランディングにいた時には、剣術を習っていた。


ブランドン・スターク
スターク家の次男。ひょんなことから、サーセイとジョフリーの関係を目撃してしまったことで、ジョフリーに塔から突き落とされる。


リコン・スターク
スターク家の三男。


ジョン・スノー
ネドの息子。私生児であったが、ネドが他の息子たちと同じように育てている。
ロブととても仲がよい。
また、自分の立場が他の姉弟と異なるせいか、女性であるにもかかわらず、剣術に興味があるアリアを密かにとても気にかけている。


リアナ・スターク〔故人〕
エダードの妹で、ロバート・バラシオンが熱を上げていた。実はこの事実が話をややこしくすることになる。


[ターガリアン家]

ヴァイサリス・ターガリアン
前王のターガリアン家の血筋を持つ人間。
妹のデーナリスとともにウェスタロスを逃げ出して放浪している。
ターガリエン家の再興を可能とする軍勢を手に入れるため、妹のデーナリスをカール・ドロゴに嫁入りさせる。


デーナリス・ターガリアン
ヴァイサリスの妹。ターガリアン家の再興のために、騎馬民族の王、ドロゴに嫁入りさせられる。


[タリー家]

ホスター・タリー
リバーラン公、トライデン川流域のを治めている。
ロブが軍勢とともにトライデン川をわたらなければいけない際に、


[バラシオン家]

ロバート・バラシオン
ウェスタロスの国王。ターガリエン家から王位を奪った男。若い頃は相当な猛者であった(らしい)。
物語スタート時点では、既に政治への興味は失っており、酒の飲み過ぎで鎧が着られなくなっているほどの放蕩三昧な生活を送っている。
女遊びとトーナメント主催、狩り等遊びにしか興味がなくなっている。
長年「王の手」をつとめたジョン・アリンが死亡したため、古くからの友人でもあるエダード・スタークに王の手就任を依頼するためウィンターフェルにやってくる。


サーセイ王妃
ロバート・バラシオン王の后。タイウィン・ラニスターの娘であり、ジェイム・ラニスターの双子の姉。
ジョフリーを始めとする、ミアセラ、トメンの子供たちも全てジェイム・ラニスターとの間の子供である。
ジョン・アリンの後「王の手」になったエダート・スタークによってこれらの秘密が突き止められると、彼女はエダートを反逆者として捕らえる。


ジョフリー・バラシオン
ロバート・バラシオンとサーセイ王妃の子供。幼い頃から自ら王位を継ぐと言われ育てられてきているが、王としての内面的な成長は全くなく、尊大な部分だけが培われてしまっている。
短気であり、性格も乱暴で残忍な面もある。


レンリー・バラシオン
ロバート・バラシオンの弟で、ウェスタロスの「小会議」の法務大臣を務める。


[ラニスター家]

タイウィン・ラニスター
キャスタリーロック公、ラニスポートの守護者であり西部総督。ジェイム、サーセイ、ティリオン達の父親。
ロバートの死後、孫のジョフリー・バラシオンの為「王の手」に就任するが、スターク家の軍勢との戦いに時間を取られ、キングスランディング入りできない。


ジェイム・ラニスター
サーセイの双子の兄弟。ロバート・バラシオンの前の王エリス・ターガリエン二世を実際に殺害したのはジェイムであり、そのことから一部の者達から「キング・スレイヤー(王殺し)」という汚名で呼ばれている。
サーセイと深い関係をもっており、実はジェイムも彼とサーセイの間の子供である。
サーセイとの関係を見られたブランド・スタークを塔から突き落とす。


ティリオン・ラニスター
ジェイムの兄弟。タイウィンの第三子。体が小さく生まれついてしまったことから、戦争では役に立てないため、頭を使って生き抜こうとしている。


[その他]

ピーター・ベーリッシュ(リトルフィンガー)





今シーズンの見所

ウェスタロスの長い平和な日々が終焉を迎え徐々に世の中が混乱していき、戦乱の世に突入していくまでをスターク家を中心に描いたのが今シーズンです。
最初のスターク家の状況がシーズン最後にはどうなっていくのかを追って見てみるといいと思います。



シーズン1エピソードリスト 

01 Winter Is Coming 冬来たる
02 The Kingsroad 王の道
03 Lord Snow 冥夜の守人 
04 Cripples, Basters And Broken Things 壊れたものたち
05 The Wolf And The Lion 狼と獅子
06 A Golden Crown 黄金の冠
07 You Win Or you Die 勝つか死ぬか
08 The Pointy End 進軍
09 Baelor ベイラー大聖堂
10 Fire And Blood 炎と血


1.00 '13.02.23
1.10 '13.02.24
1.11 '13.02.26 

2012/12/21

Game of Thrones Season 01, Episode 10: Fire and Blood ゲームオブスローンズ シーズン1 炎と血

さて、ラストの回ですね! ロブの戦いに参戦したくてたまらないジョン。
そりゃあそうですよね。
思えば夜警団のレンジャーになろうと思って意気揚々と参加したのに、連れてきてもらった叔父さんは行方不明になってしまうわ、助けに行きたくでも自分は執事担当の隊員でレンジャーにもなれていないわけですから。
悶々とするわけですよ。
血気盛なジョンが行きたくないわけ無いですよね。やりきれないわけです。


また東方でも、歯車がうまく回りかけてきたと思っていたんですが、ドロゴが意外とあっさりと死んでしまって、こちらも相変わらず道が棘状態です。

ここまで見てみて思うのは、原作者がなかなかSなんじゃないかと。
振り返ってみると、誰一人としてうまくいっている人がいないという...
ちょいと上げておいてまた落とす。
なかなか、この辺が上手いです。

果たして今後デーナリスはどうなってしまうんでしょうか? これだけのスケールで、細かいところにもこだわって作りこまれているドラマも最終回ですので、十分に雰囲気を堪能してください。



【これ以降ネタバレ注意!】

ジョフリーの気紛れから、ネドを処刑した為会場は騒然となった。
アリアも父を助けようと試みるが、アリアは会場から連れ出される。

ネドの処刑のニュースは、ウェスタロス内に一気に広まる。
ジョフリーは、サンサに串刺しになったネドと婆やの首を見せつける。
サンサはジョフリーの真の姿を知り驚愕する。

ロブは、協力のあった各北の諸侯達の進めから、北の王を名乗ることとなる。
ケイトリンは捕虜になったジェロムからブランを突き落とした本当の犯人は自分であることを告白される。

ラニスターの陣営では、ジェロムが捕虜になったことに大きな動揺を受けていた。
そんな中でもタイウィンは、ティリオンにキングスランディングに赴いて「王の手」になり政権を掌握するように指示を出す。


東方では、妖女の祈祷によりドラゴを救おうとしたが、ドロゴは結局植物状態になってしまう。
デーナリスは、悲しみにくれ植物状態のドロゴを枕で窒息死させ、妖女とともに亡骸を焼き、自らもその炎の中に身を投じる。


壁では、ジョンはロブの闘いに参戦しようと、夜警団から抜け出すが夜警団の仲間に説得され壁に戻る。
モーモントは、ジョンに玉座の闘いに明け暮れるよりも、ホワイトウォーカーズ等との戦いの方が重要だと諭す。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

2012/12/20

Game of Thrones Season 01, Episode 09: Baelor ゲームオブスローンズ シーズン1 ベイラー大聖堂

さていよいよ国内は混乱の度を増して、戦闘開始となります。

とはいうものの、このドラマにおける先頭は、一対一で闘うシーンが多く集団戦のシーンはないんですね。
日本だったら、エキストラ集めて集団戦のシーンは必ず入れるところですけどね。
この辺は予算の関係なのか、中世の騎士の戦い方を取り入れているのか、両方なのか。

今回のエピソードではティリオンの過去の話が少し明かされます。
このティオリンというキャラクターは、本来は名家の長男に生まれながら小人症であるために苦労を重ねてきた人なんです。
既にここまで見てきた人なら分かると思いますが、意外と重要なところで運命を変える働きをしているんです。
彼の活躍を応援しながらこの物語を追っていくのもひとつの見方だと思います。
さらにティリオンの役者さんが、すごくうまいんですよね〜。
ティリオンという、力の世界のなかで何とか頭で生き抜いていこうとする人物を好演しています。


そしてロブ。闘いが終わった後に兵士達にかける言葉が格好良すぎる!
まさに、ヤングリーダーここにあり!って感じです!
ここ数回のエピソードで、ロブのファンに成った方も多いんではないでしょうか?
この中で、ティリオンも闘いに参加するんですが、果たしてどうなるのでしょう?見物です。

闘いにのシーンも結構リアルで、剣もズバッと切れるんじゃなくて、どちらかというと剣でなぎ倒すという大剣の特性を上手に表現しているんですよね。
そういった細部にまでこだわって創っているこのドラマも、あと残るところ1話です。



【これ以降ネタバレ注意!】

牢獄のネドは、反逆罪を認めジョフリーを新王として認めることを求められる。 
一方、ロブ達はキングスランディングに攻め入るために越えなければならない、トライデント川を目の前にして思案にくれていたが、ケイトリンの交渉の成果で息子を一人同行させナイトの称号を与えること、アリアが息子の一人と結婚すること、ロブが彼の娘との一人と結婚すること等を条件に、兵と川の渡航を許可される。

モーモントはジョンに命を救われたことに感謝し、自家に家宝として伝わるヴァリリア鋼の剣を与える。

サムウェルは、ロブが父親を救う為に兵を挙げて南に向かっている事を知らされる。


ドロゴ達はウェブに進もうとするが、部下と戦ったときの傷が化膿し、それが意志を失い馬から落ちてしまう。
馬から落ちてしまうと言う醜態を見せたことで、ドロゴの部下達への威厳は急速に失墜する。


ティリオンはアリアを逃れ、スターク軍を迎え撃とうと陣を張る父親と合流する。
デーナリスはなんとかドロゴを救おうとし、周囲の反対を押し切り捕らえた妖女に救いを求める。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 10:  Fire And Blood
前回のエピソード「Episode 08:  The Pointy End

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/19

Game of Thrones Season 01, Episode 08: The Pointy End ゲームオブスローンズ シーズン1 進軍

なんと!前回で一気に物語が進みましたね!

バラシオン王が亡くなったことで、ウェスタロス内は内乱状態に突入していきます。

それを受けて今まで何となく手持ちぶさた感のあった、ロブ・スタークも一気に活躍し始めまね!
ロブの周囲の人達は、ネド・スタークと戦った歴戦の勇士といえば聞こえはいいんですが、盛りの過ぎた大ベテランばかりなのですが、ロブは若いながらも強烈なリーダーシップで軍をまとめていきます。

首都に一人残されたサンサは、必死にお父さんを助けようとするんですが、これがまた健気で泣けます!
今までは世間知らずの我が儘娘と言う感じでしたけど、ここにきて結構芯のとおったところを見せて、物語中では初めて活躍するんですね。
彼女のこのシーズンの見せ場(最初で最後にならないといいけど)です。

物語もいよいよクライマックス!先が楽しみです!



【これ以降ネタバレ注意!】
ネドを捕らえた王宮の兵たちは、ネドの住居にも手を伸ばす。
アリアは、剣のシリオ・フォレルの捨て身の防戦のおかげで、なんとか逃げ出すが、サンサは捕まってしまう。


壁では、ベンジャンの隊にいたメンバーの死体が発見される。
そして、壁にも国王が死亡し、ネドが反逆罪で捕らえられたとという知らせが入った。

妹達の身を案じ、駆けつけようとするジョン達だったが、マイスター・エイモンに止められる。

一方、ウィンタ-フェルにもネドが反逆罪で捕らえられた事が伝わり、同時にケイトリンが滞在しているアイリーにも同じ知らせが届く。
ケイトリンはリサに兵を出すよう求めるがリサは出兵を断る。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 09:  Baelor
前回のエピソード「Episode 07:  You Win Or You Die

2012/12/18

Game of Thrones Season 01, Episode 07: You Win or You Die ゲームオブスローンズ シーズン1 勝つか死ぬか

衝撃の真実がわかりましたね〜。 

びっくりですよね〜。

テレビドラマではかなり刺激的な設定が凄いというか。
まぁ、もともと原作は小説ですけどね。
そもそも、サーセイとジェイムもそうですし、ターガリアンも元々は近親相姦で血統を守ってきた一族という設定なんですよね。
こういった変わった趣味の人があちこちに出てきてるところが、王国の終末感を醸し出すのに一役買っていることは事実です。
こういったテレビに向かない表現もそのまま設定として使えるのは、HBOが制作しているからなんでしょうね。
三大ネットワークに流す場合は、おそらく設定を変えるか、特にその設定には言及しないんでしょうね。

そしてまたネドの実直な正確が現れるシーンがありますね。
どこまでいってもネドはネドということなんでしょうか。

さらには、ポスト・パラシオン体制が決まろうとするのですが、一癖も二癖もある人達のなかで、ネドはうまく王国を束ねていくことができるのでしょうか。

徐々にシーズン・クライマックスに向かっていきますよ!



【これ以降ネタバレ注意!】

ラニスター軍の陣中では、ジェイム・ラニスターの元に召還の知らせが届く。

父のタイウィン・ラニスターは、いつまでもティリオンが捕らわれの身になっていては、ラニスター家の評判が落ちることを恐れ、ジェイムに軍を引き連れてケイトリンからティリオン奪い返してくるよう指示する。

ネドはサーセイに真実を確かめ、パラシオン王が狩りから戻るまでに子供を連れて国から出て行くように申し渡す。
そこにパラシオン王が狩りで大怪我をしたとの知らせがはいる。
自らの死期を悟ったパラシオン王は、息子が成人するまでの間、ネドを次期の王位継承者とすることを遺言しネドに後を託す。


壁ではいつものようにジョン達は見張りをしていた。
そこに乗り手を失ったベンジャン・スタークの馬が戻ってくる。
叔父の行方を探しに行きたいと焦るジョンだったが、希望していたレンジャーには配属されず、エイモン付きの執事隊員に任命されてしまい落胆する。


 東方では、デーナリスはモーモント等とともに出かけた市場で、酒売りに毒入りのワインを飲まされそうになる。
ドロゴはこの事件に激怒し、海を越えてウェスタロスへ攻め入ることを決める。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 08:  The Pointy End
前回のエピソード「Episode 06:  A Golden Crown


2012/12/17

Game of Thrones Season 01, Episode 06: A Golden Crown ゲームオブスローンズ シーズン1 黄金の冠

前回のエピソードから、あちらこちらでキナ臭い感じがして来ましたが、今回一気に吹き出します。 

物語の初回から、自分の国を取り戻そうと必死のヴァイサリスなんですが、ほぼ戦国時代に突入してしまっているなかでさほど頭も良くなく、かと言って腕も全く立たない血筋と野望の塊の彼の末路やいかに?

さて、一方でヴェールに捉えられてしまったティオリンですが、ここで出てくる空の牢屋(「から」ではなく「そら」ですよ)が凄いですよね。

私はこの空の牢屋のアイディアが凄いと思いました。
床が斜めっていて変に寝てしまうと落っこちてしまうという… 寝相が悪い私には強敵です。

他にも色々な部分で物語が動き始めるこのエピソード、見逃せません。



【これ以降ネタバレ注意!】

ヴァイサリスは、妹がドスラキのなかで徐々に認められていく事に我慢が出来ず、ドラゴンストーンを持ち出してドスラキに一行から抜け出そうとするが、モーモントに止められ断念する。

しかし、ドスラキはヴァイサリスの度重なる度を超した態度についに我慢を越えてしまう。

ヴェールの空の牢屋に閉じこめられていたティオリンはリサに決闘による裁判をする事を申し出る。

キングスランディングでは、ネドはジョフリーの出生の秘密をつかんでしまう。



【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。


次回のエピソード「Episode 07:  You Win Or You Die
前回のエピソード「Episode 05:  The Wolf And The Lion

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/14

Game of Thrones Season 01, Episode 05: The Wolf And The Lion ゲームオブスローンズ シーズン1 狼と獅子

さて、今回は「狼と獅子」という題のエピソードです。
既にご存じ方も多いと思いますが、狼はスターク家の紋章、獅子はラニスター家の紋章で、両家が何らかの形で関係してくることを予感をさせる題なわけです。

ケイトリンの企み、デーナリスの話がネドのところに届き、今まで独立して進んできていたいくつかの糸が交叉し始めてきます。

そして、とうとう国王とネドの関係にも亀裂が入ってしまいます。
幼馴染で仲が良いという設定なんですが、ドラマの中だけの描写だけで判断すると、元々あまり正確が合わなさそうな感じには見えないんですよね。

ネドは良くも悪くもやっぱり田舎の殿様的な感じなんです。特にこのエピソードではそのあたりの政略的なことを潔しとしない真っ直ぐで素朴な人柄が、とても自然に描かれています。
人によっては、じれったい!と思う人もいるかも知れませんけど個人的には好きなキャラです。 

更に、このエピソードでは今まで登場していたキャラクター達も、徐々に本性を現しはじめ物語の流れも加速し始めます。

ケイトリンの妹リサが新たに登場します。この人もちょっと癖があるのでお楽しみに!いよいよ物語も折り返しです!



【これ以降ネタバレ注意!】

キングスランディングでは、パラシオン王達がトーナメントで浮かれていたところ、ケイトリンはティオリンを捕らえて、妹のリサのいるアイリーに向かっていた。
ウィンタ-フェルに向かうと思わせての移動だったが、途中で賊におそわれてしまう。

ウィンタ-フェルでは、ブランが悶々とした日々を過ごしていた。
ケイトリンが彼をおいて旅立ってしまったことに納得できないでいたのと、足が不自由になってしまったことで、弓矢がいれなくなってしまったことも彼の心を憂鬱にさせていた。

キングスランディングでは、アリアが猫を追いかけて迷い込んだ場所で、誰かが王の殺害計画を話しているのを聞いてしまう。
そして王宮では、エド達に緊急の会議が招集され、ドラゴに子供が出来たことが知らされる。

パラシオン王は後々の憂いを断つために、デーナリスに刺客を送ることを主張するが、エドは情報の出所が不確かであることを理由に反対し口論となった末、「王の手」を辞任することを申し入れる。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 06:  A Golden Crown
前回のエピソード「Episode 04:  Cripples, Basters And Broken Things

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/13

Game of Thrones Season 01, Episode 04: Cripples, Basters And Broken Things ゲームオブスローンズ シーズン1 壊れたものたち

この物語では、今までは政略的な部分を中心に描かれてきていますが、その中に添えられているのが、親子のやり取りなんです。

ケイトリンの行動もまさに親子の愛なのですが、ネドのアリアに対する愛も描かれています。
アリアがお転婆なところを見せながらも、お父さんが微笑みながら許すところがとっても心暖まる感じでいいんですよね。
前回も、剣を持っているのを見つけながら、取り上げるどころか剣の先生をつけてもらって、個人レッスンまでさせてあげちゃうんですから、まぁ娘にはデレデレのお父さんなわけです。

そして、ジョンが何とかしてサムウェルを助けようとするところも、彼の優しさと寂しさが表現されていていいシーンです。

四回目になり物語がされに動いてきます。ジョン・アリンは本当は誰が殺したのか。
リトルフィンガーは、どうしてブラン・スタークを突き落とした犯人をティオリンだと言ったのか。 謎が謎を呼びますね〜。 

そして、前回まではウェスタロスの話のサブ的な位置づけっぽかった「東方」でも話が少し動きが出てきます。 

この物語は一応ファンタジーということなんですが、今のところファンタジーらしかったのは、ターガリエン家がなにかしらドラゴンに関係のある血筋だという話が出てきたところと、エピソード1の冒頭にホワイトウォーカーが出てきたところ以外には、特にそれっぽいシーンはないんですよね。
今のところ強くファンタジー要素は出てきていません。 ただ、やたらとドラゴンが出てきてブワーッと火を吹いたりなんかしないところに、リアリティが出ているとも言えるのですが。



【これ以降ネタバレ注意!】

エドは、「王の手」としての執務に日々追われながらも、一方でジョン・アリンの死の真相も調べ始める。
エドの動きが怪しいことに気がついたリトルフィンガーは、エドに近き捜査に協力をする。 

「壁」では、ジョン・スノーが仲間たちに剣の指導し始める。そこにサムウェル・ターニーという入隊員が入ってくる。もともと騎士の家の出ではないワムウェルは気が弱く、たちどころに隊員たちにボコボコにされてしまう。
一方で、壁の責任者モーモントは近く訪れるであろう何年ぶりかの冬を前にし、あることに頭を悩ませていた。 

「東方」ではヴァイサリスがなかなかウェスタロス侵略に興味を示さないドロゴに対し焦りを感じ初めていた。さらに妹のデーナリスが女王としての自覚を持ち始め、自分の言うことを聞かなくなり始めていることについても、内心穏やかではなかった。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 05:  The Wolf And The Lion
前回のエピソード「Episode 03:  Lord Snow

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/12

Game of Thrones Season 01, Episode 03: Lord Snow ゲームオブスローンズ シーズン1 冥夜の守人

この物語は、舞台も壮大な上に色々なところで同時進行していきますが、壮大な舞台を利用して、季節感や地形の変化を映すことで視覚的な変化を演出して、ストーリーの変化と舞台の変化をリンクさえ手イメージとして捉えやすくしているので、ストレスなく楽しんで見られますね。

 エドがようやくキングス・ランディングに到着して、早速「王の手」としての仕事を始めます。
全く、真面目一筋の人らしく着いたらすぐ仕事!ということでバリバリ仕事をはじめるわけです。 

もともとロバートが「俺が酒飲んでいられるように、お前が王の手になれ!」と言っていたくらいですから、王国の財政は火の車なわけです。 
日本で言うと、無理矢理、財務大臣にされてしまったような感じでしょうか。国債でも発行するか、公共投資でもするかしないとダメなのでしょうか。 

お父さんはそうやって働いているわけなんですが、我が子のための復讐心に燃えるお母さん、ケイトリンもキングスランディングに到着します。
まさか、ネド父さんはケイトリン母さんがキングスランディングに着ているとは思ってもいないわけで、今後どうなるのか楽しみです。

大阪に出張に行っていたら、実は奥さんも密かに大阪に来ていたみたいなね。
キャバクラの帰りに、ばったりあったりして.....

彼女は、どんなことを始めるのでしょうか? 「壁」や「東方」でもなんか始まりそうな予感がしますし、ますます目が離せませんね〜



【これ以降ネタバレ注意!】

エドが「王の手」としての任務に就くべく王都キングス・ランディングに到着する。
着任早々に出席した会議でエドは、王が度々主催するトーナメントのために王国に莫大な借金があることがわかる。

また、ケイトリンもキングスランディング着き、ブランを突き落とした犯人を突き止める為に動きだす。

エドと一緒に付いてきたアリアは、剣を持っているのを父親に見つかってしまうが、逆に念願だった剣を習うことができるようになる。 

「壁」では、ジョン・スノーが環境の変化にも驚きながらも何とか生活を送っていたが、ベンジャン・スタークが調査のために小隊を連れ旅立ってしまい、また一緒に「壁」に来た、ティリオン・ラニスターもまた旅立ってしまう。 

「東方」ではデーナリスがドスラキの王ドラゴの子供を身ごもっていることがわかる。東方でも少しずつ運命が回り始める。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 04:  Cripples, Basters And Broken Things
前回のエピソード「Episode 02:  The Kingsroad

2012/12/11

Game of Thrones Season 01, Episode 02: The Kingsroad ゲームオブスローンズ シーズン1 王の道

さて、前回は種まきと登場人物紹介の回でしたが、今回から少しずつ各キャラクターの背景についても語られます。 
さすがHBOのドラマだけあり、エピソードの時間が長いので一話、一話が短編映画のようになっていて見応えがありますよね。


 平和に暮らしていたスターク家は、パラシオン王とその嫁の実家のラニスター家の人達にとんでもないゴタゴタを持ち込まれてしまい、それが元で家族がバラバラになってしまうわけです。 
それにしても、パラシオン王ってどんな奴なんですかね?彼が前の王を倒して王になったということになっていますが、単なる飲んだくれて太ったおっさんなんですよね。
今後の展開を見ていくとさもありなんという感じなのですが、そもそも何故に彼が王になれたのかというのが不思議です。


ネドが「王の手」になるためにキングスランディングに行く事を決めるのですが、ケイトリンがこれを責ですよね。
まぁ、旧友であり王様から請われたら、断れないわけですからこれは仕方がないかなと思うんですが、どうなんでしょうか?
 既に政治に興味を失っていて、我が儘な体になっているとは言え、王の言うことは聞かざるを得ないですよね?
あと、刺客が襲ってきたときのケイトリンが、これまた壮絶ですね〜。やはり母は強し!ということでしょうか。


このエピソードの中では、ジョンとアリアのお別れのシーンがいいんですよね。
落胤としてどうしてもスターク家の一員にはなりきれないジョンと、女の子にもかかわらず、どうしても女の子らしい事が好きになれないアリアとの間になにかしら相通じるものがあるんでしょうね。



【これ以降ネタバレ注意!】

「東方」では、ドスラキの元へ向かうデーナリスは慣れない長い馬での旅に疲労困憊していた。

ジェイムとサーセイ王妃は、ティリオンからブランが生きながらえたことを聞き、内心穏やかではないくサーセイ王妃は意識の戻らないブランの病床を見舞い様子をうかがう。

一方ジョンは、「壁」を守護する夜警団に入団することを決意し、可愛がっている妹のアリアにニードルという剣を餞別としてプレゼントする。

王の手として再びウィンターフェルを後にすることを決意するネドだったが、ケイトリンは彼女を一人置いて旅立とうとするネドを責めるのだった。

ネドとジョンが旅だった日の夜、ブランに刺客の魔の手が忍び寄る。
ブランはかろうじて難を逃れるが、刺客が持っていた剣が分不相応なほど高価なものだったこと、現場に落ちていた遺留品から、ケイトリンはブランが誤って塔から落ちたのではないことを悟り、ブランが何故殺されかけたのかを探る為に夫の後を追いキングスランディングへ向かうことを決意する。



【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。


次回のエピソード「Episode 03:  Lord Snow
前回のエピソード「Episode 01:  Winter Is Coming

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/10

Game of Thrones Season 01, Episode 01: Winter Is Coming ゲームオブスローンズ シーズン1 冬来たる

【見どころ】

いよいよ「ゲーム・オブ・スローンズ」が始まりですね〜! 

冒頭からいきなり何かが始まりそうな感じのシーンですよね。
私は、この最初の「The Wall」のシーンが結構好きなんです。

さて、アメリカでは人気小説の待望のドラマ化なのですが、この作品はかなりお金もかけていますし、凝ったつくりのドラマだということがここからもわかりますよね。
ドラマでファンタジーものは、歴史的要素もあり、SF的な要素も盛り込まないといけない上に、最近はロード・オブ・ザ・リングなんかでかなりリアルに作りこんだ映像が多いので、少しでも手を抜くと、視聴者からすぐに見抜かれて臨場感が失われてしまうところですが、このドラマは衣装や、セット、小道具などかなり作り込んでいるので、臨場感はかなり出ています。
なかなか、日本ではここまで作れないんじゃないかと思います。 

さて、物語は「壁-The Wall-」から少し離れたウィンターフェルという国から始まります。  
パラシオン王から北の地を託され、平和に暮らしてきたネドとスターク家の人々でしたが、とある出来事をきっかけに運命が回り始めます。 

ファンタジー大河ドラマの始まりです!



【これ以降ネタバレ注意!】

拙攻に出ていた者が、数千年も前にいなくなったといわれている、ホワイトウォーカーズ再び現れたと報告してきた。 
ウィンターフェルを治めるネド・スタークは、ホワイトウォーカーズの襲撃から生き残った者のいうことをにわかには信じなかった。

そんな中、ネドの元には長年パラシオン王の「王の手(宰相)」を務めていたジョン・アリンが死亡したという知らせが届いた。
さらに、ロバート・パラシオン王がウィンターフェルに来訪するという知らせが入った。

 ウィンターフェルに到着し旧交を深めるネドとロバートであったが、ネドはロバートから王の手への就任を要請される。 

ウィンターフェルにはそろそろ長い冬が訪れようとしていた。 同時に、ネドとスターク家の運命も少しずつ動き始める。 



【出典】


日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 01:  The Kingsroad

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

1.10 '13.2.24

2012/12/07

The Mentalist Season 01, Episode 23: Red John's Footsteps メンタリストの捜査ファイル シーズン1

今回はシーズン1のフィナーレとなるエピソードです。
題も「レッド・ジョンの足跡」ですから、それっぽい事件になる前ふりですよね。

レッド・ジョンの手口に似た殺人事件が起こるわけですが、果たしてレッド・ジョンにつながっていくのでしょうか。楽しみですね。

このエピソードの被害者のお父さん役のGeoff Piersonさんは、本当にこういったお父さん役が多い役者さんです。Piersonさんは二枚目ですし目が優しい印象の役者さんなので、厳しい不器用なお父さん役もできますし、優しいお父さん役もよく似合います。
また、同じ路線で上司の役も結構やっています。こういったエピソードには本当にピッタリの配役だと思います。

お母さん役のKate Vernonさんも眼の色が綺麗な美人な女優さんですね。バトルスター・ギャラクティカにも出ていたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

やはり最終話でもあるのためか、いつもよりゲスト出演者が少し豪華な感じがします。


さてシーズンが終了してしまいますが、今後はどういった展開になっていくのでしょうか。 レッド・ジョンを探していく、というかパトリックは復讐するためにコンサルタントとしてCBIに協力していくわけですが、これで複数シーズンを引っ張っていくのはかなり厳しいような気がします。

長く続けていくには、パトリック以外のリズボン、リグズビー、チョウ、バンペルトといったキャラクターの特徴をもっとつけていく必要があるように思います。

物語がクライム・ドラマの割りには、パトリック以外の捜査員(彼らのほうが本職なのですが)が余りにも捜査に貢献しなさすぎなのが気になります。
一応、設定としてはリグズビーは放火犯の専門家だったりといったキャラクター付けがあるのですから、少し彼らがパトリックにヒントを与えるなどの活躍を見せるようなシーンがないと、「パトリックと3バカトリオ」の構図から脱却しないように思います。

次回シーズンにはもっと三人には躍進を期待したいと思います。



【これ以降ネタバレ注意!】
エミリー・プラスケットという女性が、郊外の公園で殺害され死体で発見された。
現場に訪れた死体はレッド・ジョンの手口と同じであった。偶然の一致かと思うリズボン達の頭上には、飛行機雲でスマイルマークを描く飛行機の姿があった。

両親のもとを訪れたリズボン達は、エミリーは最近モーガン・ガスリーという評判の良くない男と交際があったことを聞く。

このレッド・ジョンは再び殺人鬼として活動を再開したのか、パトリックは妻を殺害した犯人を追い詰めることができるのか。



 【エピソード・ナビゲーション】 

前回のエピソード「Episode 22: Blood Brothers


 The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/12/06

The Mentalist Season 01, Episode 22: Blood Brothers メンタリストの捜査ファイル シーズン1

今回のパトリック達は、森にある学校へ捜査に出かけます。
そこはただの学校ではなく、少し問題のある生徒を集めて自然の中で共同生活をさせることによって更生させる学校なのですが、事件はこの学校で起こります。

学校の責任者アッシャー・マクリーン役のClayton Rohnerは、バーンノーティスや古くはドール・ハウスにも出ていた比較的ドラマではよく出てくる役者さんですが、彼のいかにも何かやましい事を隠している感じの演技がなかなかいいですね。こういった作品には欠かせない役者さんだと思います。

森の中で死亡していた生徒は、果たしてどうして殺されてしまったのでしょうか。
森に伝わっているザカリヤという殺人鬼の仕業なのでしょうか。

今シーズンの最後から一話手前のエピソードになりますが、急に盛り上がってくるわけでもなく極普通の流れでここまで来ていますね。



【これ以降ネタバレ注意!】
ジャスティン・プレンティスという高校生が森の中で死体で発見された。
死体の状態が全身土まみれであったことから、パトリックは彼が生き埋めにされたと推測する。

被害者は、同じ森にある自然とともに生活し共同生活を覚えさせる学校の生徒出会った。
リズボン達は、主催者のアッシャー・マクリーンに話を聞きに行く。

ジャスティンは何故土に埋められて殺害されなければならなかったのか。
土に埋められていたことの意味は何だったのか。


 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 23: Red John's Footsteps
前回のエピソード「Episode 21: Miss Red

 The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/12/05

The Mentalist Season 01, Episode 21: Missed Red メンタリストの捜査ファイル シーズン1

今回のエピソードは、ズバリパトリック vs. 女詐欺師です。
色々予想できない感じで話が展開していく回になっています。

被害者の彼女役でLisa Sheridanさんが出てきますが、彼女はInvasionというドラマに出ていて僕のお気に入りの女優さんの一人なんです。
最近はゲスト出演が多くてなかなか継続して見られないので、もっとレギュラーで出て欲しいです。

というわけで、Sheridanさんが女詐欺師の役でパトリックと対決するわけですが、見せ場が多いエピソードなので個人的には嬉しかったです。
別にSheridanさんが出ているからというわけではないのですが、見応えのある作品になっていると思います。

あと、冒頭でリグズビーがヨットに近づくだけで船酔いになるほど弱いところがなかなか笑えますよ。


【これ以降ネタバレ注意!】
ソフトウェア会社のCEPジム・ガルブランドが自分のヨットでしたいとなって発見された。

彼の共同経営者のリック・ブレグマンにはアリバイがなかったが、これといって動機もなかった。

被害者の会社には、現在証券取引委員会からの調査が入っている最中で、いったい何が起こったのか。

彼は、何故殺害されたのか。



 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 22: Blood Brothers
前回のエピソード「Episode 20: Red Sauce


  The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/12/04

The Mentalist Season 01, Episode 20: Red Sauce メンタリストの捜査ファイル シーズン1

保証人保護プログラムの人が殺害されるという大変な事件が起こってしまいます。

映画なんかではよく出てくる制度名ですから、このブログを見に来ている方ならご存知かと思いますが、重要な事件の証人となって裁判で証言を行う代わりに新しい身元を与えられて、別の人間として生きていくというものです。

余談ですが、この証人保護プログラムを描いたドラマにIn Plaine Sightというのがあります。

この制度は保証人の安全が前提となっているため、今回のエピソードのように身元が割れてしまって、更には殺害されるという事自体になると大変なことなわけです。


ただ、当のマーシャルがあまり慌てた様子で描かれていないのが少し残念でした。

視点が、今回の事件で慌てる必要のないCBI側から描かれているとはいえ、もうちょっとマーシャル側の描写も細かく描けると、リアリティがあったんじゃないでしょうか。

殺害されたエディの奥さんのジーナ役を、Frankie Ingrassiaさんが演じているのですがこれがかなり美人な方です。

年配の女優さんですが、この年までセクシーさを保てるって凄い!こういう奥さんなら浮気しないでしょうかね。少なくとも旦那さんは嬉しいと思います。  

あ、そうそう。 このエピソードでは、リズボンの誕生日というところから始まるのですが、パトリックは何を送るのでしょうか?その辺も気にかけながら見てみてください。




【これ以降ネタバレ注意!】
リズボンの誕生日を祝うチームの面々たち。ヴァンペルト、チョウ、リグズビー達のプレゼントを次々と当てていくパトリックだが、彼からはプレゼントがない。
プレゼントを忘れたとチームメンバーたちに冷やかされるなか、頭を撃ち抜かれた死体が発見されたという連絡が入る。 

ゲームセンターのコイン等の死体が所持品から近くに町のゲームセンターの店員ではないかと考えたリズボン達は、近くのゲームセンターから捜査を開始する。 


捜査の結果、彼は保証人保護プログラムにより保護されていたエディ・ルーソーという人物だということが分かった。


保証人保護プログラムの適用を受けている人間の身元が何故わかってしまったのか。


果たして彼を殺害したのは誰なのか?




 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 21: Miss Red
前回のエピソード「Episode 19: A Dozen Red Roses


The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/12/03

The Mentalist Season 01, Episode 19: A Dozen Red Roses メンタリストの捜査ファイル シーズン1

今回の事件は、カリフォルニア州の議員の殺人事件です。
このドラマがカリフォルニア州という広域を対象とした捜査機関をテーマにしているからかなのかもしれませんが、ハリウッド周辺で起こった事件は今回が初めてのエピソードですね。

ハリウッドでは、毎日こういった感じで多くの人の眼の前に公開されることがない映画がたくさん作られているのでしょうか?
胡散臭い感じの人も次から次へと出てきて、見ていてもなかなか「あれ?この人?」という感じで的が絞りにくいです。

 ハリウッドでの事件ということもありエピソード中でリグズビー刑事が有名人のことであれこれ言って落ち着かないのに対して、チョウ刑事のいつもと変わらない朴訥な態度が対照的なところもなかなか面白いエピソードです。




【これ以降ネタバレ注意!】
前カリフォルニア州の議員が銃殺された。

生前人気も高かった彼だが、捜査を進めるリズボン達は彼が妻で女優のフェリシア・スコットのために映画をプロデュースしていたことがわかり、その背後に薬物取引に係るトラブルの可能性を嗅ぎとる。

捜査を始めたリズボン達は、被害者が映画の出資から手を引こうとしていたことが分かる。

 金銭絡みの可能性が強くなってきたところ、フェリシアが娘の恋人であるブランドンを銃で撃ってしまう。



 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 20: Red Sauce
前回のエピソード「Episode 18: Russet Potatoes


The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/03/23

The Mentalist Season 01, Episode 18: Russet Potatoes メンタリストの捜査ファイル シーズン1

パトリックに強力なライバル出現か?!
と思わせるこのエピソードのスタートです。

いかにもという感じで現れるロイストン・ダニエル博士なんですが、彼は本当に犯人なのでしょうか。

このエピソードは、このように最初から犯人像が示されるという手法で話が展開していきます。

そして、博士の周囲の人も出てきて、なかなか予想がつかない展開にかなり騙されます。
このドラマのテーマの一つである催眠を扱っているエピソードでもあるので、とても最後の最後までとても面白い仕上がりになっています。




【これ以降ネタバレ注意!】
街中をスーツにコートを羽織った男が、大きな袋を背負いながら歩いている。

この男は、リズボン達のビルに入ってくるなり贈り物があると言うが、袋の中に入っていたのは女性の死体だった。
カール・レズニックと名乗ったこの男は、自分はジャガイモを持ってきただけだと主張する。
 男にいくつかの質問をしたパトリックは、レズニックが催眠術をかけられていると判断する。しかも、かけた相手は相当手練のようだった。

殺害された、メリ・ベスの姉妹の話を聞くと、彼女がアシスタントをしていたロイストン・ダニエル博士というセラピストの存在が浮上する。
そしてカール・レズニックもダニエル博士のセラピーに参加していた事がわかる。

果たして、犯人はロイストン・ダニエル博士なのか。



 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 19: A Dozen Red Roses
前回のエピソード「Episode 17: Carnelian Inc.


The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/03/22

The Mentalist Season 01, Episode 17: Carnelian Inc. メンタリストの捜査ファイル シーズン1

殺人予告から始まるこのエピソードなかなか展開が面白いです。

この予告から、カーネリアンという会社を中心に様々な事件が起こっていくんですが、コーネリアン社の役員たちの静かなやりとりと、事件が起こった時のシーンのメリハリの出し方がとてもうまいエピソードになっています。

今回は会社の役員達が容疑者になるわけですが、これもなかなか各々一癖も二癖もある感じで最後までドキドキです。
犯人探しも二転三転 して、よく練られていると思いました。

そして、最後に犯人にパトリックが提案することがまたこれが!
パトリックやるぅー!




【これ以降ネタバレ注意!】
検察庁の長官にジョー・キューパブリックという人物から、殺人予告のe-mailが届いた。

予告場所は、砂漠といってもいいほど何もない場所であったが、検察からのCBISに依頼がありリズボンのチームで対応することになった。
ほとんど何もない場所であり、普段から人通りがあるわけでもないため、悪いイタズラとおもわれたところ、なんと空から人が降ってきた。

落ちてきた人は、デイビッド・ウィテカーというカーネリアンという会社の人事担当副社長であった。
彼は、同じ会社の役員たちとスカイダイビングをしていたが、パラシュートの落下中に器具の不良でパラシュートが開かず落下してしまったのだった。

器具を調べたらパラシュートの器具が切られていることが分かった。
ただし、パラシュートの危惧は同じ飛行機に乗り飛行機に乗っていた、カーネリアンの役員の誰もが器具が切られているパラシュートを渡される可能性があった。

果たして犯人は誰なのか。
デイビットは何故標的になったのか。



 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 18: Russet Potatoes
前回のエピソード「Episode 16: Bloodshot


The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】

2012/03/21

The Mentalist Season 01, Episode 16: Bloodshot メンタリストの捜査ファイル シーズン1

今回は、パトリックがとんでもないことに巻き込まれてしまいます。

そのおかげで、目が見えなくなってしまうんですが、そんなことで静かにしている彼ではないんですね。
目が見えていないと、他の感覚が鋭くなるとか何とか言って、相変わらず取調室にはドカドカ入っていくどんどん外には出ていく、お茶を入れてもらう等、普段よりもパワーアップしてチームリズボンを振り回していきます。
パトリックの目が見えないお陰で、リズボンが引率みたいな役になってしまうんですが、これも、いつもにもまして引率的な役割が多くなっているというところが笑えます。

一方で、リグスビーがヴァン・ペルトに彼氏が登場ということで、落ち着きがないわけです。
本当は好き同士なんですけど、職場内恋愛が禁止されているということで、関係がギクシャクしていた二人なのですがどうなってしまうんでしょうか。

もう一つ、ここに来てリグスビーが食いしん坊キャラになってきています。 最初の頃はそれほどでもなかったんですが、 少しずつキャラを形成して行っている気がします。




【これ以降ネタバレ注意!】
パトリックがオフィスに訪れると、ヴァン・ペルトがビルの前の屋台でイケメンと親しそうに話をているのを見かける。
その件で、パトリックがリグスビーをからかっていると、パトリックの携帯にCBIの建物に爆弾を仕掛けたというテキストメッセージが入る。
慌てて建物から避難をしたパトリックは、ビルの近くに止まっていたワゴンの中に、爆弾と人が縛られているのを発見する。
車のドアを開けようとするが、パトリック達の努力空しく車は爆発するが、爆破のショックでパトリックは目が見えなくなってしまう。

それでも、 無理やり病院を抜け出し捜査に参加するパトリックだが、操作の途中で急に倒れこんでしまう。

果たして、パトリックの目は再び見えるようになるのか。

車の中で、縛られていた男の額に書いてあった「次は、お前だ」のメッセージはどういう意味なのか。

犯人は、なぜパトリックの携帯にテキストメッセージを送ってきたのか。

被害者は何故選ばれたのか。  



 【エピソード・ナビゲーション】 

次回のエピソード「Episode 17: Carnelian Inc.
前回のエピソード「Episode 15: Scarlet Fever


The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】
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