今回はシーズン1のフィナーレとなるエピソードです。
題も「レッド・ジョンの足跡」ですから、それっぽい事件になる前ふりですよね。
レッド・ジョンの手口に似た殺人事件が起こるわけですが、果たしてレッド・ジョンにつながっていくのでしょうか。楽しみですね。
このエピソードの被害者のお父さん役のGeoff Piersonさんは、本当にこういったお父さん役が多い役者さんです。Piersonさんは二枚目ですし目が優しい印象の役者さんなので、厳しい不器用なお父さん役もできますし、優しいお父さん役もよく似合います。
また、同じ路線で上司の役も結構やっています。こういったエピソードには本当にピッタリの配役だと思います。
お母さん役のKate Vernonさんも眼の色が綺麗な美人な女優さんですね。バトルスター・ギャラクティカにも出ていたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
やはり最終話でもあるのためか、いつもよりゲスト出演者が少し豪華な感じがします。
さてシーズンが終了してしまいますが、今後はどういった展開になっていくのでしょうか。 レッド・ジョンを探していく、というかパトリックは復讐するためにコンサルタントとしてCBIに協力していくわけですが、これで複数シーズンを引っ張っていくのはかなり厳しいような気がします。
長く続けていくには、パトリック以外のリズボン、リグズビー、チョウ、バンペルトといったキャラクターの特徴をもっとつけていく必要があるように思います。
物語がクライム・ドラマの割りには、パトリック以外の捜査員(彼らのほうが本職なのですが)が余りにも捜査に貢献しなさすぎなのが気になります。
一応、設定としてはリグズビーは放火犯の専門家だったりといったキャラクター付けがあるのですから、少し彼らがパトリックにヒントを与えるなどの活躍を見せるようなシーンがないと、「パトリックと3バカトリオ」の構図から脱却しないように思います。
次回シーズンにはもっと三人には躍進を期待したいと思います。
【これ以降ネタバレ注意!】
エミリー・プラスケットという女性が、郊外の公園で殺害され死体で発見された。
現場に訪れた死体はレッド・ジョンの手口と同じであった。偶然の一致かと思うリズボン達の頭上には、飛行機雲でスマイルマークを描く飛行機の姿があった。
両親のもとを訪れたリズボン達は、エミリーは最近モーガン・ガスリーという評判の良くない男と交際があったことを聞く。
このレッド・ジョンは再び殺人鬼として活動を再開したのか、パトリックは妻を殺害した犯人を追い詰めることができるのか。
The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】
今回のパトリック達は、森にある学校へ捜査に出かけます。
そこはただの学校ではなく、少し問題のある生徒を集めて自然の中で共同生活をさせることによって更生させる学校なのですが、事件はこの学校で起こります。
学校の責任者アッシャー・マクリーン役のClayton Rohnerは、バーンノーティスや古くはドール・ハウスにも出ていた比較的ドラマではよく出てくる役者さんですが、彼のいかにも何かやましい事を隠している感じの演技がなかなかいいですね。こういった作品には欠かせない役者さんだと思います。
森の中で死亡していた生徒は、果たしてどうして殺されてしまったのでしょうか。
森に伝わっているザカリヤという殺人鬼の仕業なのでしょうか。
今シーズンの最後から一話手前のエピソードになりますが、急に盛り上がってくるわけでもなく極普通の流れでここまで来ていますね。
【これ以降ネタバレ注意!】
ジャスティン・プレンティスという高校生が森の中で死体で発見された。
死体の状態が全身土まみれであったことから、パトリックは彼が生き埋めにされたと推測する。
被害者は、同じ森にある自然とともに生活し共同生活を覚えさせる学校の生徒出会った。
リズボン達は、主催者のアッシャー・マクリーンに話を聞きに行く。
ジャスティンは何故土に埋められて殺害されなければならなかったのか。
土に埋められていたことの意味は何だったのか。
【エピソード・ナビゲーション】
前回のエピソード「Episode 21: Miss Red」
The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】
今回のエピソードは、ズバリパトリック vs. 女詐欺師です。
色々予想できない感じで話が展開していく回になっています。
被害者の彼女役でLisa Sheridanさんが出てきますが、彼女はInvasionというドラマに出ていて僕のお気に入りの女優さんの一人なんです。
最近はゲスト出演が多くてなかなか継続して見られないので、もっとレギュラーで出て欲しいです。
というわけで、Sheridanさんが女詐欺師の役でパトリックと対決するわけですが、見せ場が多いエピソードなので個人的には嬉しかったです。
別にSheridanさんが出ているからというわけではないのですが、見応えのある作品になっていると思います。
あと、冒頭でリグズビーがヨットに近づくだけで船酔いになるほど弱いところがなかなか笑えますよ。
【これ以降ネタバレ注意!】
ソフトウェア会社のCEPジム・ガルブランドが自分のヨットでしたいとなって発見された。
彼の共同経営者のリック・ブレグマンにはアリバイがなかったが、これといって動機もなかった。
被害者の会社には、現在証券取引委員会からの調査が入っている最中で、いったい何が起こったのか。
彼は、何故殺害されたのか。
The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】
保証人保護プログラムの人が殺害されるという大変な事件が起こってしまいます。
映画なんかではよく出てくる制度名ですから、このブログを見に来ている方ならご存知かと思いますが、重要な事件の証人となって裁判で証言を行う代わりに新しい身元を与えられて、別の人間として生きていくというものです。
余談ですが、この証人保護プログラムを描いたドラマにIn Plaine Sightというのがあります。
この制度は保証人の安全が前提となっているため、今回のエピソードのように身元が割れてしまって、更には殺害されるという事自体になると大変なことなわけです。
ただ、当のマーシャルがあまり慌てた様子で描かれていないのが少し残念でした。
視点が、今回の事件で慌てる必要のないCBI側から描かれているとはいえ、もうちょっとマーシャル側の描写も細かく描けると、リアリティがあったんじゃないでしょうか。
殺害されたエディの奥さんのジーナ役を、Frankie Ingrassiaさんが演じているのですがこれがかなり美人な方です。
年配の女優さんですが、この年までセクシーさを保てるって凄い!こういう奥さんなら浮気しないでしょうかね。少なくとも旦那さんは嬉しいと思います。
あ、そうそう。
このエピソードでは、リズボンの誕生日というところから始まるのですが、パトリックは何を送るのでしょうか?その辺も気にかけながら見てみてください。
【これ以降ネタバレ注意!】
リズボンの誕生日を祝うチームの面々たち。ヴァンペルト、チョウ、リグズビー達のプレゼントを次々と当てていくパトリックだが、彼からはプレゼントがない。
プレゼントを忘れたとチームメンバーたちに冷やかされるなか、頭を撃ち抜かれた死体が発見されたという連絡が入る。
ゲームセンターのコイン等の死体が所持品から近くに町のゲームセンターの店員ではないかと考えたリズボン達は、近くのゲームセンターから捜査を開始する。
捜査の結果、彼は保証人保護プログラムにより保護されていたエディ・ルーソーという人物だということが分かった。
保証人保護プログラムの適用を受けている人間の身元が何故わかってしまったのか。
果たして彼を殺害したのは誰なのか?
The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】
今回の事件は、カリフォルニア州の議員の殺人事件です。
このドラマがカリフォルニア州という広域を対象とした捜査機関をテーマにしているからかなのかもしれませんが、ハリウッド周辺で起こった事件は今回が初めてのエピソードですね。
ハリウッドでは、毎日こういった感じで多くの人の眼の前に公開されることがない映画がたくさん作られているのでしょうか?
胡散臭い感じの人も次から次へと出てきて、見ていてもなかなか「あれ?この人?」という感じで的が絞りにくいです。
ハリウッドでの事件ということもありエピソード中でリグズビー刑事が有名人のことであれこれ言って落ち着かないのに対して、チョウ刑事のいつもと変わらない朴訥な態度が対照的なところもなかなか面白いエピソードです。
【これ以降ネタバレ注意!】
前カリフォルニア州の議員が銃殺された。
生前人気も高かった彼だが、捜査を進めるリズボン達は彼が妻で女優のフェリシア・スコットのために映画をプロデュースしていたことがわかり、その背後に薬物取引に係るトラブルの可能性を嗅ぎとる。
捜査を始めたリズボン達は、被害者が映画の出資から手を引こうとしていたことが分かる。
金銭絡みの可能性が強くなってきたところ、フェリシアが娘の恋人であるブランドンを銃で撃ってしまう。
The Mentalist Season 1 メンタリストの捜査ファイル シーズン1【まとめ】