【見どころ】
前回も述べましたが、今シーズンはパラレルワールドとこちらの世界のエピソードが入れ替わりながら進むので、冒頭のシーンをた時にどちらの世界なのかワクワクします。
このエピソードでは、ズバ抜けて先読みができる能力を持った人が登場するんですが、ドラマ中で彼が先読みをする時の演出が、ひとつの画面から、段階を追って幾つもの画面に分かれていくことで、いくつもの先読みパターンを表現しているところが面白いと思いました。
今回はパラレルワールドで起こった事件の話なのですが、むこうの世界でもこういった変わった人が出現して、それらに対応することもフリンジ・ディビジョンの職務範囲であることが解ります。
個人的には、チャールズ・フランシス役のKirk Acevedoさんが好きなので、パラレルワールドで世界も描かれるは嬉しいですね。
さらに、今回のキーパーソンである先読みの達人マイロ役のMichael Eklundがちょっと病的な表現がうまくて、リアリティがありますね。
【これ以降ネタバレ注意!】
道に佇む男。
彼は、右手で計算機を叩くような素振りを見せながら、身の回りの人、車の動き、郵便箱の軋み等を観察している。
ふと、彼は郵便箱の上にボールペンを立たせる。
そのボールペンが、倒れた時….
オリヴィアは、職場であるフリンジ本部に復帰した直後に、現場を訪れる。
現場に落ちていた、今ではそれほど使われていないペンを見たリーは、ペンをきっかけに連鎖反応を起こしたのではないかと推測する。
その現場で、彼女はピーターの幻影を見る。
シャールズ・フランシスは、オリヴィアが復帰した彼女を見て安心する一方、彼女が一時自分がオリヴィアではないと主張していたことを気にする。
【参考サイト】
IMDB: The Plateau 連鎖
Wikipedia: Fringe
【ナビゲーション】
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