【見どころ】
前回エピソードからの続きです。
最後のシーンは、わかっていながらもかなりびっくりしました。
やっぱりケンジーは、スーパーウーマンですよね。
あの二人の捜査官を一気に失神させるところなんか、どうなのよ?彼女は?という感じですし、本エピソードで車を奪うところや、あるシーンで見られる腹筋を見るとどんどん彼女の化け物イメージが積み上がっていきますね。
ここまでケンジーという役が映えるのはやはりDaniela Ruahさんが演じているからだと思います。
体格といい、スポーティーな雰囲気といい、衣装といい本当にケンジーという捜査官を彼女でなくてはできないというところまで演じきっていると思います。
そしてディークスですよ。
彼のケンジーに対するそっとフォローするみたいな感じの優しさが、このエピソードにとても暖かいシーンを加えているんです。
NCIS:LAでは、カレン・ハナ組のやり取りではかなり男臭い部分を演出して、ケンジー・ディークス組のやり取りでは最近のドラマのトレンドである、女性優位の部分を演出しているところが、ドラマに変化を出しているところなんですね。
ディークスもケンジーに軽口を叩きながら、本気か冗談かわからないことを言っていますが、果たしてこの二人は男女としてはどうなっていくのかも気になりますよね。
「Watcher」の冒頭シーンでは、ケンジーの方にあまりその気が無さそうでしたけど、ここ数回のエピソードではそうでも無さそうなことも言っているので今後が楽しみです。
【これ以降ネタバレ注意!】
公園で銃撃されたケンジーは防弾チョッキのお陰で難を逃れ、その場方たちさる。
カレン達が駆けつけた時には、彼女の姿はなかった。
ケンジーは彼女を尾行してきた車を襲い、車を奪う。
車にはナビゲーションに目的地が設定してあったため、彼女はその目的地に向かう。
【参考サイト】
IMDB: Blye, K., Part 2
Wikipedia: NCIS: Los Angeles
【ナビゲーション】
次回のエピソード「Episode 18: The Dragon And The Fairy」
前回のエピソード「Episode 16: Blye, K」