2012/12/14

Game of Thrones Season 01, Episode 05: The Wolf And The Lion ゲームオブスローンズ シーズン1 狼と獅子

さて、今回は「狼と獅子」という題のエピソードです。
既にご存じ方も多いと思いますが、狼はスターク家の紋章、獅子はラニスター家の紋章で、両家が何らかの形で関係してくることを予感をさせる題なわけです。

ケイトリンの企み、デーナリスの話がネドのところに届き、今まで独立して進んできていたいくつかの糸が交叉し始めてきます。

そして、とうとう国王とネドの関係にも亀裂が入ってしまいます。
幼馴染で仲が良いという設定なんですが、ドラマの中だけの描写だけで判断すると、元々あまり正確が合わなさそうな感じには見えないんですよね。

ネドは良くも悪くもやっぱり田舎の殿様的な感じなんです。特にこのエピソードではそのあたりの政略的なことを潔しとしない真っ直ぐで素朴な人柄が、とても自然に描かれています。
人によっては、じれったい!と思う人もいるかも知れませんけど個人的には好きなキャラです。 

更に、このエピソードでは今まで登場していたキャラクター達も、徐々に本性を現しはじめ物語の流れも加速し始めます。

ケイトリンの妹リサが新たに登場します。この人もちょっと癖があるのでお楽しみに!いよいよ物語も折り返しです!



【これ以降ネタバレ注意!】

キングスランディングでは、パラシオン王達がトーナメントで浮かれていたところ、ケイトリンはティオリンを捕らえて、妹のリサのいるアイリーに向かっていた。
ウィンタ-フェルに向かうと思わせての移動だったが、途中で賊におそわれてしまう。

ウィンタ-フェルでは、ブランが悶々とした日々を過ごしていた。
ケイトリンが彼をおいて旅立ってしまったことに納得できないでいたのと、足が不自由になってしまったことで、弓矢がいれなくなってしまったことも彼の心を憂鬱にさせていた。

キングスランディングでは、アリアが猫を追いかけて迷い込んだ場所で、誰かが王の殺害計画を話しているのを聞いてしまう。
そして王宮では、エド達に緊急の会議が招集され、ドラゴに子供が出来たことが知らされる。

パラシオン王は後々の憂いを断つために、デーナリスに刺客を送ることを主張するが、エドは情報の出所が不確かであることを理由に反対し口論となった末、「王の手」を辞任することを申し入れる。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 06:  A Golden Crown
前回のエピソード「Episode 04:  Cripples, Basters And Broken Things

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/13

Game of Thrones Season 01, Episode 04: Cripples, Basters And Broken Things ゲームオブスローンズ シーズン1 壊れたものたち

この物語では、今までは政略的な部分を中心に描かれてきていますが、その中に添えられているのが、親子のやり取りなんです。

ケイトリンの行動もまさに親子の愛なのですが、ネドのアリアに対する愛も描かれています。
アリアがお転婆なところを見せながらも、お父さんが微笑みながら許すところがとっても心暖まる感じでいいんですよね。
前回も、剣を持っているのを見つけながら、取り上げるどころか剣の先生をつけてもらって、個人レッスンまでさせてあげちゃうんですから、まぁ娘にはデレデレのお父さんなわけです。

そして、ジョンが何とかしてサムウェルを助けようとするところも、彼の優しさと寂しさが表現されていていいシーンです。

四回目になり物語がされに動いてきます。ジョン・アリンは本当は誰が殺したのか。
リトルフィンガーは、どうしてブラン・スタークを突き落とした犯人をティオリンだと言ったのか。 謎が謎を呼びますね〜。 

そして、前回まではウェスタロスの話のサブ的な位置づけっぽかった「東方」でも話が少し動きが出てきます。 

この物語は一応ファンタジーということなんですが、今のところファンタジーらしかったのは、ターガリエン家がなにかしらドラゴンに関係のある血筋だという話が出てきたところと、エピソード1の冒頭にホワイトウォーカーが出てきたところ以外には、特にそれっぽいシーンはないんですよね。
今のところ強くファンタジー要素は出てきていません。 ただ、やたらとドラゴンが出てきてブワーッと火を吹いたりなんかしないところに、リアリティが出ているとも言えるのですが。



【これ以降ネタバレ注意!】

エドは、「王の手」としての執務に日々追われながらも、一方でジョン・アリンの死の真相も調べ始める。
エドの動きが怪しいことに気がついたリトルフィンガーは、エドに近き捜査に協力をする。 

「壁」では、ジョン・スノーが仲間たちに剣の指導し始める。そこにサムウェル・ターニーという入隊員が入ってくる。もともと騎士の家の出ではないワムウェルは気が弱く、たちどころに隊員たちにボコボコにされてしまう。
一方で、壁の責任者モーモントは近く訪れるであろう何年ぶりかの冬を前にし、あることに頭を悩ませていた。 

「東方」ではヴァイサリスがなかなかウェスタロス侵略に興味を示さないドロゴに対し焦りを感じ初めていた。さらに妹のデーナリスが女王としての自覚を持ち始め、自分の言うことを聞かなくなり始めていることについても、内心穏やかではなかった。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 05:  The Wolf And The Lion
前回のエピソード「Episode 03:  Lord Snow

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/12

Game of Thrones Season 01, Episode 03: Lord Snow ゲームオブスローンズ シーズン1 冥夜の守人

この物語は、舞台も壮大な上に色々なところで同時進行していきますが、壮大な舞台を利用して、季節感や地形の変化を映すことで視覚的な変化を演出して、ストーリーの変化と舞台の変化をリンクさえ手イメージとして捉えやすくしているので、ストレスなく楽しんで見られますね。

 エドがようやくキングス・ランディングに到着して、早速「王の手」としての仕事を始めます。
全く、真面目一筋の人らしく着いたらすぐ仕事!ということでバリバリ仕事をはじめるわけです。 

もともとロバートが「俺が酒飲んでいられるように、お前が王の手になれ!」と言っていたくらいですから、王国の財政は火の車なわけです。 
日本で言うと、無理矢理、財務大臣にされてしまったような感じでしょうか。国債でも発行するか、公共投資でもするかしないとダメなのでしょうか。 

お父さんはそうやって働いているわけなんですが、我が子のための復讐心に燃えるお母さん、ケイトリンもキングスランディングに到着します。
まさか、ネド父さんはケイトリン母さんがキングスランディングに着ているとは思ってもいないわけで、今後どうなるのか楽しみです。

大阪に出張に行っていたら、実は奥さんも密かに大阪に来ていたみたいなね。
キャバクラの帰りに、ばったりあったりして.....

彼女は、どんなことを始めるのでしょうか? 「壁」や「東方」でもなんか始まりそうな予感がしますし、ますます目が離せませんね〜



【これ以降ネタバレ注意!】

エドが「王の手」としての任務に就くべく王都キングス・ランディングに到着する。
着任早々に出席した会議でエドは、王が度々主催するトーナメントのために王国に莫大な借金があることがわかる。

また、ケイトリンもキングスランディング着き、ブランを突き落とした犯人を突き止める為に動きだす。

エドと一緒に付いてきたアリアは、剣を持っているのを父親に見つかってしまうが、逆に念願だった剣を習うことができるようになる。 

「壁」では、ジョン・スノーが環境の変化にも驚きながらも何とか生活を送っていたが、ベンジャン・スタークが調査のために小隊を連れ旅立ってしまい、また一緒に「壁」に来た、ティリオン・ラニスターもまた旅立ってしまう。 

「東方」ではデーナリスがドスラキの王ドラゴの子供を身ごもっていることがわかる。東方でも少しずつ運命が回り始める。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 04:  Cripples, Basters And Broken Things
前回のエピソード「Episode 02:  The Kingsroad

2012/12/11

Game of Thrones Season 01, Episode 02: The Kingsroad ゲームオブスローンズ シーズン1 王の道

さて、前回は種まきと登場人物紹介の回でしたが、今回から少しずつ各キャラクターの背景についても語られます。 
さすがHBOのドラマだけあり、エピソードの時間が長いので一話、一話が短編映画のようになっていて見応えがありますよね。


 平和に暮らしていたスターク家は、パラシオン王とその嫁の実家のラニスター家の人達にとんでもないゴタゴタを持ち込まれてしまい、それが元で家族がバラバラになってしまうわけです。 
それにしても、パラシオン王ってどんな奴なんですかね?彼が前の王を倒して王になったということになっていますが、単なる飲んだくれて太ったおっさんなんですよね。
今後の展開を見ていくとさもありなんという感じなのですが、そもそも何故に彼が王になれたのかというのが不思議です。


ネドが「王の手」になるためにキングスランディングに行く事を決めるのですが、ケイトリンがこれを責ですよね。
まぁ、旧友であり王様から請われたら、断れないわけですからこれは仕方がないかなと思うんですが、どうなんでしょうか?
 既に政治に興味を失っていて、我が儘な体になっているとは言え、王の言うことは聞かざるを得ないですよね?
あと、刺客が襲ってきたときのケイトリンが、これまた壮絶ですね〜。やはり母は強し!ということでしょうか。


このエピソードの中では、ジョンとアリアのお別れのシーンがいいんですよね。
落胤としてどうしてもスターク家の一員にはなりきれないジョンと、女の子にもかかわらず、どうしても女の子らしい事が好きになれないアリアとの間になにかしら相通じるものがあるんでしょうね。



【これ以降ネタバレ注意!】

「東方」では、ドスラキの元へ向かうデーナリスは慣れない長い馬での旅に疲労困憊していた。

ジェイムとサーセイ王妃は、ティリオンからブランが生きながらえたことを聞き、内心穏やかではないくサーセイ王妃は意識の戻らないブランの病床を見舞い様子をうかがう。

一方ジョンは、「壁」を守護する夜警団に入団することを決意し、可愛がっている妹のアリアにニードルという剣を餞別としてプレゼントする。

王の手として再びウィンターフェルを後にすることを決意するネドだったが、ケイトリンは彼女を一人置いて旅立とうとするネドを責めるのだった。

ネドとジョンが旅だった日の夜、ブランに刺客の魔の手が忍び寄る。
ブランはかろうじて難を逃れるが、刺客が持っていた剣が分不相応なほど高価なものだったこと、現場に落ちていた遺留品から、ケイトリンはブランが誤って塔から落ちたのではないことを悟り、ブランが何故殺されかけたのかを探る為に夫の後を追いキングスランディングへ向かうことを決意する。



【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。


次回のエピソード「Episode 03:  Lord Snow
前回のエピソード「Episode 01:  Winter Is Coming

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/10

Game of Thrones Season 01, Episode 01: Winter Is Coming ゲームオブスローンズ シーズン1 冬来たる

【見どころ】

いよいよ「ゲーム・オブ・スローンズ」が始まりですね〜! 

冒頭からいきなり何かが始まりそうな感じのシーンですよね。
私は、この最初の「The Wall」のシーンが結構好きなんです。

さて、アメリカでは人気小説の待望のドラマ化なのですが、この作品はかなりお金もかけていますし、凝ったつくりのドラマだということがここからもわかりますよね。
ドラマでファンタジーものは、歴史的要素もあり、SF的な要素も盛り込まないといけない上に、最近はロード・オブ・ザ・リングなんかでかなりリアルに作りこんだ映像が多いので、少しでも手を抜くと、視聴者からすぐに見抜かれて臨場感が失われてしまうところですが、このドラマは衣装や、セット、小道具などかなり作り込んでいるので、臨場感はかなり出ています。
なかなか、日本ではここまで作れないんじゃないかと思います。 

さて、物語は「壁-The Wall-」から少し離れたウィンターフェルという国から始まります。  
パラシオン王から北の地を託され、平和に暮らしてきたネドとスターク家の人々でしたが、とある出来事をきっかけに運命が回り始めます。 

ファンタジー大河ドラマの始まりです!



【これ以降ネタバレ注意!】

拙攻に出ていた者が、数千年も前にいなくなったといわれている、ホワイトウォーカーズ再び現れたと報告してきた。 
ウィンターフェルを治めるネド・スタークは、ホワイトウォーカーズの襲撃から生き残った者のいうことをにわかには信じなかった。

そんな中、ネドの元には長年パラシオン王の「王の手(宰相)」を務めていたジョン・アリンが死亡したという知らせが届いた。
さらに、ロバート・パラシオン王がウィンターフェルに来訪するという知らせが入った。

 ウィンターフェルに到着し旧交を深めるネドとロバートであったが、ネドはロバートから王の手への就任を要請される。 

ウィンターフェルにはそろそろ長い冬が訪れようとしていた。 同時に、ネドとスターク家の運命も少しずつ動き始める。 



【出典】


日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 01:  The Kingsroad

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

1.10 '13.2.24
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