そして、リズボン達のパトリックへの思い。さらには、ヴァージルの心遣いなどが描かれていて、臭いけど個人的には好きなエピソードです。
ヴァージル・ミネリが久々に登場です。このGregory Itzinは、こういった堅物で、権力に弱い、出世ばかりを気にしている上司役が多いですが、ふとした時に今回のような理解のある「やっぱりいい人」の部分を出させると本当に合いますし、ストーリーも締まりますね!
このエピソードでは、パトリックは一人で捜査を行っていく事になってしまうんですが、これこそ、彼の人たらしというか、人を誘導していく技の真骨頂が見られます。
ジャレッド役Todd Stashwick、Gabriel Olds、お母さん役のCharlotte Cornwellもよく出て来ますね。
特にCharlotte Cornwellは、本当に画面に重みを演出してくれる女優さんです。
【これ以降ネタバレ注意!】
家政婦の娘を殺害した罪で、25年の刑に服役中のジャレッド・レンフルーからレッド・ジョンの情報を知っているという知らせが入った。
彼は、レッド・ジョンの友達を知っているというが、教えるかわりに刑の減刑を求めて来た。
根拠の薄い交換条件に、手出しが出来ないリズボン達に、パトリックは単独でC、ジャレッドの事件の再捜査を始める。
ミネリの机にCBIの身分証を置いて.....