ご存知クライムドラマをここまで盛上げた番組といえば、この「CSI: Crime Scene Investigation」といっていいと思います。
クライムドラマブームを作った本家のシリーズも、ここに来ていよいよオーバーホールのシーズンに入ります。
ジェフ・グリッソム(William Petersen)
ラスベガス警察CSIの夜シフトの責任者。UCLAの生物学の学位を持っています。昆虫学の専門で色々な標本を自分のオフィスに飾っています。シーズン当初は、ちょっとオタクっぽいところがありましたが、最近はそれほどでもなくなってきました。殆どの場合、感情を表に出すこと無く、ただひたすら科学の力を信じ、証拠を集め分析することに集中し、部下にもそれを要求します。その点が、他の(特に)マイアミ、NYのリーダーとは違うところではないでしょうか。
チームのみんなからは、父親のような感じで思われています。
キャサリン・ウィロウズ(Marg Helgenberger)
ラスベガスのストリッパーから転身してCSIのメンバーになったという変わり種です。父親がラスベガスの大きなカジノのオーナーですが、彼自身色々な黒い噂があったりします。別れた夫との間にリンジーという娘がいて、彼女が時々トラブルを起こすという形で、彼女を悩ませます。
ニコラス・”ニック”・ストークス(George Eads)
生粋のテキサンで、裕福な過程で育ちました。年齢もほぼ同じくらいなのでしょうか、ウォリックとは良きライバルの関係です。甘いマスクの持ち主で、ちょいちょい、女性からちょっかいを掛けられます。
ウォリック・ブラウン(Gary Durdan)
AVの分析専門という設定でしたが、最近では他の人達も専門が曖昧になってきている上に、アーチーというぞんざいが登場していこう、その設定が大きく生かされていることはほとんどありません。一時期ギャンブル依存症になっていたりして、グリッソムに迷惑をかけたりしています。
グレッグ・サンダーズ(Eric Szmanda)
元々CSIのラボで主に分析をやっていましたが、捜査官に昇格しています。現在でも恐らく一番の若手だと思われます。
デイビッド・ホッジス(Wallace Langham)
CSIのラボの分析官です。グリッソムにも認められるほど、頭脳は優秀なんですが、ちょっと性格が変わっていて、随所にKY的な発言が診られ、周囲の人をひかせる。かなりのトレッキー。
ウェンディ・シムス(Liz Vassey)
CSIラボの分析官です。優秀な分析官なのですが、男勝りのところもあり、時々ホッジスと衝突する事があります。
アル・ロビンズ(Robert David Hall)
CSIの検死官です。とても優秀な検死官で、経験も豊富です。よくグリッソムとジョークをかわしている。
ジム・ブラス(Paul Guilfoyle)
ラスベガス警察の刑事です。CSIの良き理解者で協力者でもある。一人娘のエリーがいて、これもまたキャサリンとリンジーの仲以上に色々と複雑なようで、しょっちゅう悩んでいます。
今シーズンの見所
シーズン8の最後は衝撃的なエンディングで終わりました。そこからどうやって繋げていくのか。ここに注目です。
新しいメンバーの加入でしょう。ライリー・アダムズ(Lauren Lee Smith)というレベル2のCSI捜査官が加入します。背の高い綺麗なといえば、アメドラのストライクゾーンなのですが、よく言えばサバサバした切れ味の鋭い、悪く言えば可愛げのない捜査官です。
あとは、ラングストン博士(Laurence Fishburne)
200エピソード記念でもある、シーズン9を是非お楽しみに。
シーズン9エピソードリスト