2012/12/21

Game of Thrones Season 01, Episode 10: Fire and Blood ゲームオブスローンズ シーズン1 炎と血

さて、ラストの回ですね! ロブの戦いに参戦したくてたまらないジョン。
そりゃあそうですよね。
思えば夜警団のレンジャーになろうと思って意気揚々と参加したのに、連れてきてもらった叔父さんは行方不明になってしまうわ、助けに行きたくでも自分は執事担当の隊員でレンジャーにもなれていないわけですから。
悶々とするわけですよ。
血気盛なジョンが行きたくないわけ無いですよね。やりきれないわけです。


また東方でも、歯車がうまく回りかけてきたと思っていたんですが、ドロゴが意外とあっさりと死んでしまって、こちらも相変わらず道が棘状態です。

ここまで見てみて思うのは、原作者がなかなかSなんじゃないかと。
振り返ってみると、誰一人としてうまくいっている人がいないという...
ちょいと上げておいてまた落とす。
なかなか、この辺が上手いです。

果たして今後デーナリスはどうなってしまうんでしょうか? これだけのスケールで、細かいところにもこだわって作りこまれているドラマも最終回ですので、十分に雰囲気を堪能してください。



【これ以降ネタバレ注意!】

ジョフリーの気紛れから、ネドを処刑した為会場は騒然となった。
アリアも父を助けようと試みるが、アリアは会場から連れ出される。

ネドの処刑のニュースは、ウェスタロス内に一気に広まる。
ジョフリーは、サンサに串刺しになったネドと婆やの首を見せつける。
サンサはジョフリーの真の姿を知り驚愕する。

ロブは、協力のあった各北の諸侯達の進めから、北の王を名乗ることとなる。
ケイトリンは捕虜になったジェロムからブランを突き落とした本当の犯人は自分であることを告白される。

ラニスターの陣営では、ジェロムが捕虜になったことに大きな動揺を受けていた。
そんな中でもタイウィンは、ティリオンにキングスランディングに赴いて「王の手」になり政権を掌握するように指示を出す。


東方では、妖女の祈祷によりドラゴを救おうとしたが、ドロゴは結局植物状態になってしまう。
デーナリスは、悲しみにくれ植物状態のドロゴを枕で窒息死させ、妖女とともに亡骸を焼き、自らもその炎の中に身を投じる。


壁では、ジョンはロブの闘いに参戦しようと、夜警団から抜け出すが夜警団の仲間に説得され壁に戻る。
モーモントは、ジョンに玉座の闘いに明け暮れるよりも、ホワイトウォーカーズ等との戦いの方が重要だと諭す。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

2012/12/20

Game of Thrones Season 01, Episode 09: Baelor ゲームオブスローンズ シーズン1 ベイラー大聖堂

さていよいよ国内は混乱の度を増して、戦闘開始となります。

とはいうものの、このドラマにおける先頭は、一対一で闘うシーンが多く集団戦のシーンはないんですね。
日本だったら、エキストラ集めて集団戦のシーンは必ず入れるところですけどね。
この辺は予算の関係なのか、中世の騎士の戦い方を取り入れているのか、両方なのか。

今回のエピソードではティリオンの過去の話が少し明かされます。
このティオリンというキャラクターは、本来は名家の長男に生まれながら小人症であるために苦労を重ねてきた人なんです。
既にここまで見てきた人なら分かると思いますが、意外と重要なところで運命を変える働きをしているんです。
彼の活躍を応援しながらこの物語を追っていくのもひとつの見方だと思います。
さらにティリオンの役者さんが、すごくうまいんですよね〜。
ティリオンという、力の世界のなかで何とか頭で生き抜いていこうとする人物を好演しています。


そしてロブ。闘いが終わった後に兵士達にかける言葉が格好良すぎる!
まさに、ヤングリーダーここにあり!って感じです!
ここ数回のエピソードで、ロブのファンに成った方も多いんではないでしょうか?
この中で、ティリオンも闘いに参加するんですが、果たしてどうなるのでしょう?見物です。

闘いにのシーンも結構リアルで、剣もズバッと切れるんじゃなくて、どちらかというと剣でなぎ倒すという大剣の特性を上手に表現しているんですよね。
そういった細部にまでこだわって創っているこのドラマも、あと残るところ1話です。



【これ以降ネタバレ注意!】

牢獄のネドは、反逆罪を認めジョフリーを新王として認めることを求められる。 
一方、ロブ達はキングスランディングに攻め入るために越えなければならない、トライデント川を目の前にして思案にくれていたが、ケイトリンの交渉の成果で息子を一人同行させナイトの称号を与えること、アリアが息子の一人と結婚すること、ロブが彼の娘との一人と結婚すること等を条件に、兵と川の渡航を許可される。

モーモントはジョンに命を救われたことに感謝し、自家に家宝として伝わるヴァリリア鋼の剣を与える。

サムウェルは、ロブが父親を救う為に兵を挙げて南に向かっている事を知らされる。


ドロゴ達はウェブに進もうとするが、部下と戦ったときの傷が化膿し、それが意志を失い馬から落ちてしまう。
馬から落ちてしまうと言う醜態を見せたことで、ドロゴの部下達への威厳は急速に失墜する。


ティリオンはアリアを逃れ、スターク軍を迎え撃とうと陣を張る父親と合流する。
デーナリスはなんとかドロゴを救おうとし、周囲の反対を押し切り捕らえた妖女に救いを求める。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 10:  Fire And Blood
前回のエピソード「Episode 08:  The Pointy End

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】

2012/12/19

Game of Thrones Season 01, Episode 08: The Pointy End ゲームオブスローンズ シーズン1 進軍

なんと!前回で一気に物語が進みましたね!

バラシオン王が亡くなったことで、ウェスタロス内は内乱状態に突入していきます。

それを受けて今まで何となく手持ちぶさた感のあった、ロブ・スタークも一気に活躍し始めまね!
ロブの周囲の人達は、ネド・スタークと戦った歴戦の勇士といえば聞こえはいいんですが、盛りの過ぎた大ベテランばかりなのですが、ロブは若いながらも強烈なリーダーシップで軍をまとめていきます。

首都に一人残されたサンサは、必死にお父さんを助けようとするんですが、これがまた健気で泣けます!
今までは世間知らずの我が儘娘と言う感じでしたけど、ここにきて結構芯のとおったところを見せて、物語中では初めて活躍するんですね。
彼女のこのシーズンの見せ場(最初で最後にならないといいけど)です。

物語もいよいよクライマックス!先が楽しみです!



【これ以降ネタバレ注意!】
ネドを捕らえた王宮の兵たちは、ネドの住居にも手を伸ばす。
アリアは、剣のシリオ・フォレルの捨て身の防戦のおかげで、なんとか逃げ出すが、サンサは捕まってしまう。


壁では、ベンジャンの隊にいたメンバーの死体が発見される。
そして、壁にも国王が死亡し、ネドが反逆罪で捕らえられたとという知らせが入った。

妹達の身を案じ、駆けつけようとするジョン達だったが、マイスター・エイモンに止められる。

一方、ウィンタ-フェルにもネドが反逆罪で捕らえられた事が伝わり、同時にケイトリンが滞在しているアイリーにも同じ知らせが届く。
ケイトリンはリサに兵を出すよう求めるがリサは出兵を断る。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 09:  Baelor
前回のエピソード「Episode 07:  You Win Or You Die

2012/12/18

Game of Thrones Season 01, Episode 07: You Win or You Die ゲームオブスローンズ シーズン1 勝つか死ぬか

衝撃の真実がわかりましたね〜。 

びっくりですよね〜。

テレビドラマではかなり刺激的な設定が凄いというか。
まぁ、もともと原作は小説ですけどね。
そもそも、サーセイとジェイムもそうですし、ターガリアンも元々は近親相姦で血統を守ってきた一族という設定なんですよね。
こういった変わった趣味の人があちこちに出てきてるところが、王国の終末感を醸し出すのに一役買っていることは事実です。
こういったテレビに向かない表現もそのまま設定として使えるのは、HBOが制作しているからなんでしょうね。
三大ネットワークに流す場合は、おそらく設定を変えるか、特にその設定には言及しないんでしょうね。

そしてまたネドの実直な正確が現れるシーンがありますね。
どこまでいってもネドはネドということなんでしょうか。

さらには、ポスト・パラシオン体制が決まろうとするのですが、一癖も二癖もある人達のなかで、ネドはうまく王国を束ねていくことができるのでしょうか。

徐々にシーズン・クライマックスに向かっていきますよ!



【これ以降ネタバレ注意!】

ラニスター軍の陣中では、ジェイム・ラニスターの元に召還の知らせが届く。

父のタイウィン・ラニスターは、いつまでもティリオンが捕らわれの身になっていては、ラニスター家の評判が落ちることを恐れ、ジェイムに軍を引き連れてケイトリンからティリオン奪い返してくるよう指示する。

ネドはサーセイに真実を確かめ、パラシオン王が狩りから戻るまでに子供を連れて国から出て行くように申し渡す。
そこにパラシオン王が狩りで大怪我をしたとの知らせがはいる。
自らの死期を悟ったパラシオン王は、息子が成人するまでの間、ネドを次期の王位継承者とすることを遺言しネドに後を託す。


壁ではいつものようにジョン達は見張りをしていた。
そこに乗り手を失ったベンジャン・スタークの馬が戻ってくる。
叔父の行方を探しに行きたいと焦るジョンだったが、希望していたレンジャーには配属されず、エイモン付きの執事隊員に任命されてしまい落胆する。


 東方では、デーナリスはモーモント等とともに出かけた市場で、酒売りに毒入りのワインを飲まされそうになる。
ドロゴはこの事件に激怒し、海を越えてウェスタロスへ攻め入ることを決める。


【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。

次回のエピソード「Episode 08:  The Pointy End
前回のエピソード「Episode 06:  A Golden Crown


2012/12/17

Game of Thrones Season 01, Episode 06: A Golden Crown ゲームオブスローンズ シーズン1 黄金の冠

前回のエピソードから、あちらこちらでキナ臭い感じがして来ましたが、今回一気に吹き出します。 

物語の初回から、自分の国を取り戻そうと必死のヴァイサリスなんですが、ほぼ戦国時代に突入してしまっているなかでさほど頭も良くなく、かと言って腕も全く立たない血筋と野望の塊の彼の末路やいかに?

さて、一方でヴェールに捉えられてしまったティオリンですが、ここで出てくる空の牢屋(「から」ではなく「そら」ですよ)が凄いですよね。

私はこの空の牢屋のアイディアが凄いと思いました。
床が斜めっていて変に寝てしまうと落っこちてしまうという… 寝相が悪い私には強敵です。

他にも色々な部分で物語が動き始めるこのエピソード、見逃せません。



【これ以降ネタバレ注意!】

ヴァイサリスは、妹がドスラキのなかで徐々に認められていく事に我慢が出来ず、ドラゴンストーンを持ち出してドスラキに一行から抜け出そうとするが、モーモントに止められ断念する。

しかし、ドスラキはヴァイサリスの度重なる度を超した態度についに我慢を越えてしまう。

ヴェールの空の牢屋に閉じこめられていたティオリンはリサに決闘による裁判をする事を申し出る。

キングスランディングでは、ネドはジョフリーの出生の秘密をつかんでしまう。



【出典】
日本語の登場人物名、地名などはWikipediaを参照しています。


次回のエピソード「Episode 07:  You Win Or You Die
前回のエピソード「Episode 05:  The Wolf And The Lion

Game of Thrones Season 01ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【まとめ】
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