2013/03/22

Game of Throne Season 02 Episode 10: Valar Morghulis ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2

【見どころ】

今シーズンもいよいよ最終回です。

戦争が終わって、キングスランディングでの戦後処理が進みます。
ようやくタイウィン・ラニスターもキングスランディングに入り、これから「王の手」としてどういう手腕を見せていくのか楽しみですね。

この回では、各場所で登場人物が小さい決断をしていきます。
その決断が、今シーズンでは結論になるのですが、おそらくそのままその先の前振りにもなっていくような気がします。

個人的に本エピソードで注目して欲しいのは、ティリオン・ラニスターです。
父であるタイウィン・ラニスターが戻ってきたため、彼は全てを無くしてしまいます。
あんなに一生懸命にラニスター家のために尽くしたのに、タイウィンも本当に冷徹です。
何もかも失ってしまった上に、顔にも大きな傷を負ってしまった彼は、今後どうするのでしょうか。

あとは、マイスター・ルーウィンの決断のシーンところでしょうか。
幼いブロン、リコンはどうなってしまうんでしょうか。

そして、なかなか本土に戻って王位を奪還できないデーナリスですが、今後はなにか動きがあるのでしょうか。

ストーリーの盛り上がりとしては、前回の「ブラックウォーター」ですが、色々併行して進む話をうまくまとめて、次回のシーズンに綺麗に繋げている回だと思います。




【これ以降ネタバレ注意!】

[キングスランディング]
ティリオン・ラニスターは、昏睡状態から目を覚ました。
グラン・マイスター・パイセルは、タイウィン・ラニスターがキングスランディングに戻ったため、ティリオンは「王の手」の職から解かれ、ブロンなども既に報酬を支払われキングスランディングを去っていったと聞かされる。
ティリオンは、全てのものを失っていた。シェイを除いては。

ジョフリー王が改めてタイウィン・ラニスターを「王の手」に任命していた。
そして、タイウィンとともに援軍に駆けつけたタイレル家のマージェリーを妻として娶って欲しいと申し出る。
サーセイ王妃もサンサ・スタークとの婚約破棄をすすめるが、ジョフリーは神の前で誓ったことを反故にはできないという。
「小会議」はスターク家の反乱の罪は、それ以前の約束を無効にするという意見を進言し、ジョフリーはマージェリーとの婚約を決める。



ブライエニーとジェイムは、キングスランディングに向けて歩みを進めていた。
そこに、ラニスター軍の兵士と夜を共にしたという罪で、首吊りになった3人の女性の死体を見つける。
彼女の達を埋葬しようとしたところに、スターク軍の兵士が訪れる。
兵士たちが、ブライエニーが連れているがジェイム・ラニスターであると気付いたため、彼女は兵士たちを殺害してしまう。


[ウェスターランド]
ケイトリンは、フレイ家の娘との結婚の約束を反故にすることは後々スターク家の災いになると、ロブがテリサとの結婚に反対していた。
しかし、ロブに何の相談もなくジェイムを逃した母親の忠告を、彼は聞き入れようとしない。


[ウィンターフェル]
シオン・グレイジョイの耳には、ラムゼー・スノーの軍の角笛の音が近づいていた。
マイスター・ルーウィンは、シオンに20人ほどの手勢でウィンターフェルを守るのは不可能だと告げ、夜のうちに城を出て冥夜の守り人に参加するようすすめる。
しかし、彼は鉄諸島の手勢とともに城を枕に討ち死にを覚悟で最後の戦いに臨もうとするが、部下のダグマー達に気を失わされ、グレイジョイ軍は城を出て行く。


【参考サイト】


【ナビゲーション】

前回のエピソード「Episode 09: Balckwater

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2013/03/21

Game of Throne Season 02 Episode 09: Balckwater ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2

【見どころ】

今回は、一話全面スタニス・バラシオン軍とラニスター軍の戦いですよ!
今シーズンは、まさにこの戦いに向けて全ての話が設定されていたと言って過言ではないと思います。
さらに、原作者が脚本に参加しているだけあり、期待ができるエピソードです。

見所はなんといっても、戦いのシーンでしょうね。
特に、序盤の海戦はとても迫力があります。

これだけのスケールの戦いのシーンをケーブル番組用とは言え、テレビで再現してしまうなんてなかなか出来ませんよね。
どれだけの金を使ってるんでしょうか。

ただ、作る側も、人が乗る船は実は一隻だけで、盾や小物などの装飾品を付け替えるだけで、どちら側の船にも見えるように工夫はしているようです。

ティリオンもこの戦いに向けて色々と頭を悩ませていたのですが、どうなっていくのでしょうか。



【これ以降ネタバレ注意!】

スタニス・バラシオンの艦隊がブラックウォーター湾に迫っていた。
ダボス・シーワースは、息子のマトスとともに同じく船に乗っていた。

キングスランディングの酒場では、ブロンがラニスター軍の兵達とともに最後の酒と歌と女を楽しんでいた。
そこに、サンダー・クレイゲンが訪れる。
サンダー・クレイゲンがブロンに因縁をつけ、二人が相まみえようとした時、バラシオン艦隊襲来の鐘が鳴り響く。

ティリオン・ラニスター、ジョフリー王、ブロン、サンダー・クレイゲン、ランセル・ラニスターそして全てのラニスター軍が城門でバラシオン艦隊を待ち受ける。

バラシオン艦隊が暗闇の海の中をブラックウォーター湾奥深くに進んでいく。
艦隊がキングスランディングの城壁も見えようかという距離に入り込むと、ダボス・シーワースは一隻の船が進んでくるのを発見する。

シーワースは、船の兵士たちに弓矢をいかける準備を号令する。
しかし、静かに進んでくるその船には、一人の船員の姿もない。
船は、さらに進みバラシオン軍の船の中に滑りこんでいく。

城壁では、ティリオンが松明を手にとってその光景を見ている。

いよいよ、ブラックウォーター会戦が始まろうとしていた。


【参考サイト】

imdb: Balckwater 

【ナビゲーション】

次回のエピソード「Episode 10: Valar Morghulis
前回のエピソード「Episode 08: The Prince of Winterfell

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2013/03/20

Game of Throne Season 02 Episode 08: The Prince of Winterfell ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2

【見どころ】

いよいよ、スタニス・バラシオン軍が動き出しますよ!

全問にロブ・スターク軍、後門にバラシオン軍を迎え撃つ事になったラニスター軍は、どうなるのでしょうか。
ティリオンは、サーセイ王妃はそして、タイウィンはどうやってこの窮地を乗り切るのでしょうか。

そして、今までかなり順調に思えたロブ・スタークに大きな転機が訪れましたね。
彼も実は、前門にラニスター軍、後門にグレイジョイ軍(といっても今は20人程度ですが)の脅威があり、これまでと同じようには進軍ができなくなっています。
そこに更に新たな問題が持ち上がります。

しかし、本当にこの物語は各キャラクターに見事なまでに平等に災難が降りかかりますよね。
ここまで均等に各キャラクターを不幸に陥れるのは、なかなか原作者のバランス感には感心します。



【これ以降ネタバレ注意!】

[ウィンターフェル]
ヤラ・グレイジョイがウィンターフェルに来る。
シオンが、逃亡した年端もいかないブランとリコンの皮を剥ぎ、焼き殺して城から吊り下げたために、北の民の全てを敵にしたと考えたベイロンが、ヤラを使いにしてシオンを連れ戻しに来たのだった。
しかし、シオンはこれを拒み、ウィンターフェルに残るという。


[ロブ・スターク陣営]
ジェイムが逃亡したとロブが聞かされる。
ケイトリンが逃したと知ったロブは、やむを得ず彼女を牢に入れる。
40人の追ってに加え、更に40人の追手を差し向ける。


[ハレンハル城]
スタニス・バラシオンの軍がキングスランディングに迫っているという知らせを受けた、タイウィン・ラニスターは、キングスランディングに軍を向かわせるのか否か迷っていた。
最終的にキングスランディングに向かうことにしたタイウィン・ラニスターは自ら軍を率いて出立した。
アリアは、これを機会にジャケン・フ=ガーに彼女とホット・パイ、ゲンドリーを城から逃すよう依頼する。


[キングスランディング]
ティリオン・ラニスターは、スタニス・バラシオンを迎え撃つための策をブロンとヴァリスとともに考えていた。
サーセイ王妃は、ジョフリーを戦いに向かわせるのを心配し、ティリオンの愛人である娼婦のロスを人質にジョフリーの身柄の安全を確約させる。


【参考サイト】


【ナビゲーション】

次回のエピソード「Episode 09: Balckwater
前回のエピソード「Episode 07: A Man Without Honor

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2013/03/19

Game of Throne Season 02 Episode 07: A Man Without Honor ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2

【見どころ】

なななんと!前回エピソードも冒頭から急展開でしたね!
いよいよ物語も盛り上がって来ました。

さて、ここ数回はちょっとしたピンチはあるものの、雨をしのげ食べ物も与えられる環境になってきたアリアですが、かなりタイウィン・ラニスターに気に入られているようですね。
あの、ジェイムの父親ですから今後危ないことにならないか心配なんですが、今回のシーズンでちょっと気になっているのは、実はこのタイウィン・ラニスターさんなんです。

既にここまでご覧になられている方はご存知だと思いますが、このタイウィンおじさんは、名家ラニスターの親玉であり、ジェイム王のお爺さんにあたり「王の手」でもあります。
(実は、ロバート・バラシオンの前の王の時も「王の手」を務めていて今回は2回目になります。)

良い政治家でもあり、軍人としてもかなり優秀っぽく演出はされていますが、よく見てみるとロブ・スターク軍に連戦連敗。おまけに息子まで人質に取られている始末。
もちろん、彼自身が直接作戦を立てたり、指揮をしたりしてはいないと思いますが、それでも指揮官としてはどうなの?という感じですよね。

もしかしたら、小説では細かいことが描かれているのでしょうか。

そんな彼ですが、リトルフィンガー何かと色々悪巧みをしているようですし、今後どうやってロブ・スターク軍と対峙していくのか見ものです。



【これ以降ネタバレ注意!】

シオンは、ブランとリコンがホードーとオーシャとともに姿を消しているのを発見する。
シオンは、見張りをしていたロレンの監視が甘かったと責めるが、逆にオーシャの誘惑に惑わされていたことを指摘される。


[ハレンハル城]
ハレンハル城では、エイモリー・ローチを殺害した犯人の捜索が始まっていた。

自分の命が狙われたと考えているタイウィン・ラニスターは、グレガー・クレイゲンに徹底した捜査と尋問を指示する。
タイウィン・ラニスターは、アリアとの会話の中で彼女が高貴な出の娘ではないかと推測するようになる。


[ロブ・スターク陣営]
ロブ・スタークのもとにアルトン・ラニスターが戻り、彼の提案の答えを伝えていた。
サーセイ王妃がロブの提案を破り捨てたことを聞くと、アルトンをジェイムと同じ牢に入れるよう伝える。
そこにテリサ・メイガーが訪れ、医療品が不足していることを伝える。
ロブ・スタークは、クラグを攻め医療品を奪うことを決める。

ジェイムは、アルトンと同じ牢になった事を利用して、アルトンを殺害し、その際に牢に飛び込んできたトーレン・カースタークを殺害し逃亡する。
ジェイム・ラニスターはすぐに捕まり、トーレンの父、リカード・カースターク公はジェイムの処刑を強く要望するが、ケイトリンが必死に説得する。


【参考サイト】

Wikipedia: Game of Thrones Season 2  

【ナビゲーション】

次回のエピソード「Episode 08: The Prince of Winterfell
前回のエピソード「Episode 06: The Old Gods and the New

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2013/03/18

Game of Throne Season 02 Episode 06: The Old Gods and the New ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2

【見どころ】

前回もなかなか意外な展開になりましたね。

冒頭にいきなりああいうシーンを持ってくるとは意表を突かれてしまいました。

まず気になるのは、バラシオン家の動向ですよね。
ケイトリンお母さんの言ったとおり、実際にいがみ合っている場合ではないのですが、今回の事件をきっかけに何とか家を一つにしていくことができるのでしょうか。

そして、動向が気になるのがやはり鉄諸島のグレイジョイ家でしょうか。
シオンは実の父親と、実質的には家族であったスターク家との間に板挟みになってしまっていますが、最終的にはどういった決断をするのでしょうか。

さらには、アリアです。
ここまで、本当に苦労の連続でかなり危ない目に合っていますが、ギリギリの所で何とか命をつないでいます。
本当は真っ先にウィンターフェルに帰りたいと思っているのですが、なかなか先は長そうです。

物語もいよいよ折返しです。
果たして、それぞれの登場人物にはどんな運命が待っているのでしょうか。



【これ以降ネタバレ注意!】

[ウィンターフェル]
マスタールーウィンが忙しくレイヴァンの足に手紙を巻きつけ空に送り出すと、兵が入ってきてルーウィンを捕縛する。

ブランの部屋にシオンが入ってきて、城を占拠したという。
シオンは、ブランを説得しスタークの家来たちの前で降伏を宣言させるが、ネドから受けた恩恵を仇で返すようなシオンのやり方に反抗する。
そこに、ロドリック・カッセルがシオンの部下に連れて来られる。
ロドリックの反抗的な態度に、シオンはスタークの家来たちの前で見せしめに殺害する。


[ハランヘル城]
タイウィン・ラニスターの元にピーター・ベーリッシュが訪れる。
彼はレンリー・バラシオンの場所から直接タイウィンを訪ねてきた。
ベーリッシュは、レンリー・バラシオンの死後ティレル家は強力な軍隊をストームスエンドから引き上げていることを伝え、この機会を利用してラニスター家とティレル家の同盟の可能性を探ることを提案する。
アリアは、タイウィンの机の上に兄のロブ・スタークについて書かれた手紙を発見し持ち去る。
しかし、彼女が手紙を持っているのをアモリー・ローチに見つかってしまう。
アリアはエイモリー・ローチがタイウィンの事実を知らせる前に、ジャケン・フ=ガーにローチの殺害を依頼する。


[キングスランディング]
サーセイ王妃とティリオン・ラニスターは、嫁いでいくミアセラの姿を港で見送っていた。
見送りからの帰り道、民衆の誰かがジョフリーに向かって牛の肥を投げつけたため、ジョフリーは怒り狂い犯人を処刑するように命じる。
しかし、民衆は暴徒と化し王たちの列に襲いかかり、お付きの者たちを次々に撲殺していく。
ジョフリーとティリオンはなんとか逃げ帰るが、ティリオンはサンサの行方が姿が見えないのに気が付く。
サンサの身に何かあると、ジェイムとの人質交換ができなくなることを危惧したティリオンは、サンサの捜索を命じる。



ロブは旗主のルース・ボルトン公からウィンターフェルの城がシオン・グレイジョイの手によって占領されたことを知る。
ロブは城を取り返す為にウィンターフェルに戻ろうとするが、ボルトン公は今引き上げれば、ラニスター軍が再び力を取り戻すといい、反対する。
ボルトン公は、息子のラムゼー・スノーに知らせをやり、彼にウィンターフェルを取り戻させることを提案する。



【参考サイト】

WikipediaGame of Thrones Season 2  



【ナビゲーション】

次回のエピソード「Episode 07: A Man Without Honor
前回のエピソード「Episode 05: Ghost of Harrenhal

Game of Thrones Season 02 ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2【まとめ】を見る
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