2011/02/11

NCIS: Naval Criminal Investigative Service Season 7 NCIS ネイビー犯罪捜査班【まとめ】

シリーズの概要
設定
シーズン7に突入したNICSは、実際に存在する米海軍の海軍犯罪捜査局を題材にした人気クライム・ドラマです。
本当の海軍捜査局の任務は、
任務は、脱走兵の追跡逮捕や軍内部で行われる汚職や犯罪の捜査、証人保護、国境を越える麻薬犯罪、反テロリズム、テロ対策、大規模国際詐欺、コンピュータ犯罪と諜報活動などである。(WikiPediaより
と普通の警察よりも幅広いので、ドラマ向きの犯罪捜査組織ということになるのでしょうか。
大雑把に言うと、海軍に関連する犯罪を捜査するための捜査機関ということなので海軍関連事件を専門に取り扱う警察という感じでしょうか。それに、諜報活動がくっついているという感じですね。

いわゆる憲兵とは違って、軍に所属している組織にもかかわらず、民間人という身分だそうです。同様な組織で、米陸軍にも犯罪捜査司令部(CID)という組織もありますがこちらは、軍人でなければ捜査員になれないそうです。

ドラマは、このNCISの中にある重大犯罪捜査班の活躍を描くものです。本当にこういった担当の班があるのかは分かりません。
本拠地は海軍本部があるワシントンD.C.のネイビーヤードという場所になります。


主な登場人物
主人公は、リロイ・ジェスロ・ギブス(Mark Harmon)という元海兵隊狙撃部隊にいたベテラン捜査官です。仕事には非常に厳しく、ディノーゾをはじめとする部下からは恐れられています。常にブラック・コーヒーを持っています。過去に4回結婚(Legend Part 1でG・カレンとの会話にも出ている)していて現在は独身、ディノーゾには「ボスの前で離婚は禁句だ。」とも言われています。
時間があるときは、自宅の地下で木製のヨットを手作りしています。
普段は、自分の感情を表情に出さないタイプです。兵士としての経験が豊富なため、大概の事では動じないのかもしれません。
基本的に余計なことは言わず、威厳を持ってチームを統率していくタイプです。従って、操作が終わったから打ち上げで飲みに行こう!なんてことは無いようです。この辺は、ロス支局とは違っていますね。

アンソニー・”トニー”・ディノーゾ(Michael Weatherly)は、イタリア系の元警察官という経歴を持つ捜査官で、イタリア系らしく陽気でイタズラ好きです。イタズラ好きがいき過ぎ、よくギブスに後頭部を小突かれています。
また、女性にも気軽に声をかけ、モテている風ですが実際はどうなのかは不明です。愛称は、「トニー」。
ドラマを見ている限りでは、相当いい加減な感じですが、密かにギブスは彼の実力を認めていて、彼の父親には今まで仕事をした中では最高の捜査官の一人と褒めています。

ティモシー・マギー(Sean Murray)は、MIT卒業の優等生の新人として配属されて来た捜査官ですが、シーズン7ではかなり貫禄も出てきた感じです。それでもディノーゾからは、プロービー(新米)と呼ばれたりマギーク(マギーとギークをかけている)と呼ばれたりしています。
ちなみに、「プロービー」とはProbationary Field Agent という身分から来ていて、見習いとか仮身分というような意味があります。クライム・ドラマでよく出てくる、Probationが仮釈放という意味なので「仮」という部分に意味があるわけですね。
実際にはマギーはJunior Field Agentになっているので、既にプロービーではないのですが、トニーがからかってずっと言い続けているわけです。

ジーヴァ・ダビー(Cote de Pablo)は、ケイトが殉職した後にイスラエルの諜報機関のモサドからリエゾン(連絡員)として加入した調査員です。連絡員という身分ですが、他のメンバーと変わらない活動をしています。実際には、NCISはアメリカ国籍を持っていないと捜査員になれないので、モサドの人間がどういった権限に基づいて捜査をしているのかが分からないのですが、ドラマの正解なので、大目に見ましょう。

アビゲイル・”アビー”・シュート(Pauley Perrette)いつもゴシック系の服をきている化学分析官で、いつもCaf-Powというブランドのカフェイン入の飲み物を飲んでいます(容器がアメリカン・サイズ!)。
通常は、自分のラボにいて外にはいきませんが、場合によっては現場にも出かけていきます。
設定では、ギブスのチームの担当となっているんですが、ロス支局(NCIS:LA)の捜査にも出張していくことがあるようです。

ドナルド・”ダッキー”・マラード(David McCallum)NCISの主任検視官で、NCISに来る前は、ヴェトナム、ボスニア、アフガニスタンなどで検視官をしていた経験があります。ギブスとも中が良くダッキーは「ジェスロ」と呼びます。
うんちくが好きで、検死結果を話すときに話が逸れガチになり、よくギブスからは結論を急かされます。

リオン・ヴァンス(Rocky Carroll)NCIS局長。元々副局長だったのですが昇格しています。長官にまでなっている人なので、政治的な行動もしますし、とても冷静に且つ、冷徹に判断をする人です。よくも悪くも自分またはNCISの職務に忠実な人です。
捜査の方針について、度々ギブスと衝突することがあります。


今シーズンの見所
今シーズンは、なんといっても前シーズンの衝撃の終わり方から、どうやってギブスたちはズィーヴァを救い出すのか?ここにつきます。
シーズン6から描かれている、ズィーヴァと父親の関係は、一体どうなってしまうのか?ディノーゾとズィーヴァとの関係はもとに戻るのか?再びズィーヴァは、ギブス達のもとに戻ることになるのか?この辺に注目して欲しいです。

中盤からは、ディノーゾとお父さんとのエピソードもありますが、ギブスの過去に関わるエピソードが何回かに別れて登場します。そして再びLA支局と関係するエピソード等もあり、見逃せないシーズンです。

そして、終盤はギブスが過去に関するエピソードが中心になっていきます。

また、NCIS: Los Angelesと跨っているエピソードが幾つかあります。リーダーが何故変わっているのかとか、ヴァンス長官の宿敵が両シリーズにまたがって登場するなど、他の番組とは異なる番組間の繋ぎ方にも注目して欲しいです。

細かい点ですが、シーズン7になってからマギーが本当にスリムになりました。登場当初は、ちょっとポチャッとしていたんですが少しずつ細くなっているような気がしていました。
そして、シーズン7では明らかにスリムになって登場しています。反対に、ディノーゾが多少中年太り気味になっているような気がします。






今シーズンのエピソード

2011/02/10

Fringe Season 2 Disk 3, フリンジ シーズン2 "Snake Head", "Grey Matters", "Johari Window" and "What Lies Below"

Disk 3の見所
「Snake Head」で出てくるTzi Maという役者さん、中国人はもちろん日本人の役でもよく出てくる役者さんですね。
このエピソードでは、本編の事件と並行してウォルターとアストレッド、ウォルターとピーターとの間でそれぞれハプニングを介しての話があります。

「Grey Matters」では「扉」の話が少し語られます。ウォルターとウィリアムは、「扉」にどこまで関わっていたのか?どうやってその場所を隠したのか?そして、「もうひとつの世界」の人たちは、どうやってその「扉」をひらこうとするのか?
もう一つ、ダナムが下した決断に後悔しているところを、ブロイルズがフォローの言葉を掛けるところがなかなかいい感じです。

「Johari Window」は、軍が過去に行った実験が引き金になっている事件です。住人が、怪物化してしまった村の謎にピーター達がのぞみます。最後にウォルターがブロイルズと話すところにも注目してください。

「What Lies Below」は、正体不明の病気により、ビーターとダナムに危機が迫ります。どんどん倒れていく人々達を彼らは助けることが出来るのか、そしてピーター達自身も助かることができるのかという、緊迫したドラマになります。



【これ以降ネタバレ注意!】
Disk 3エピドードチョイ出し!
Snake Head
マサチューセッツ州の海岸で複数のアジア人の遺体が発見された。一体の遺体からは、イカの様な生物が出てきた。無事だった一人の女性の証言からは、死亡した人達は、アメリカに来る時に乗っていた船で何らかのカプセルを飲まされたという。


Grey Matters
精神病院に二人の人間が侵入し、入院していたスレイヤー氏の頭を開いた。その後、彼は精神障害も治癒した様に見られた。防犯カメラに写っていた顔は、ウィリアム・ベルがダナムに示唆していた「もう一つの世界」との入り口を開こうとしている人物と考えられた。


Johari Window
ニューヨーク州エディナの郊外で、警察官が道端を一人で歩いている少年を補導する。少年は、車にのっている間に顔が変化し、怪物のようになった。警察署で身元照会をしようとしたところ、3人組の男達に襲われ少年が奪われる。
警察官が死亡する前にアップロードした写真を手掛かりに、ドナム達は調査を開始する。


What Lies Below
ある会社に訪問した初老のロジョーン・ヴェンデンキャンプという人間が男性が受付で突然死亡した、死亡した直後に口から赤い霧状のの物を噴出し、周囲の人にかけた。ダナムとピーターが先に到着し捜査を始めるが、後から到着したウォルターはブロイルズに建物を隔離するように支持する。


2011/02/09

Criminal Minds Season 5 Disk 3 クリミナル・マインド シーズン5

Disk 3の見所
今シーズン早くも3枚目となるディスクのエピソードは、盛りだくさんの内容です。

先ずは再びリーパーが登場する「100」。果たしてホッチナーたちは、因縁の宿敵リーパーを捕まえる事ができるのか?序盤の盛り上がりになります。

また、エピソードの名前からも分かるようにこのエピソードは、Criminal Mindsにとっては100回目のエピソードになります。
脚本も参加脚本家がそれぞれ細かい部分を担当して、共作という形で作られていますので、いつもとはちょっと違った雰囲気になっています。
作り方としても、かなり実験的だと思います。

そして、「Slave Of Duty」この意味ありげなタイトルのエピソードの中で、ホッチナーは本当の意味で復帰する事ができるのかの選択をする事になります。BAUの仲間たちの彼に対する思いが随所に出ていて、いいエピソードになっています。




【これ以降ネタバレ注意!】
Disk 3エピドードのチョイ出し!
100
リーパーが逃走中した後も、BAUは手がかりをさがしていた。J.J.の発案で捜査方法の見直しを行った結果、有力な手がかりを見つける。
リーパーの潜伏場所に踏み込んだBAUは、既にリーパーが逃走した後を見つける。
彼のパソコンには、元妻の警護担当官の写真があった…


The Slave Of Duty
連続殺人の捜査協力依頼があった。現場に残された手掛かりからは、犯人は被害者に料理を食べさせていることが分かった。薔薇の花弁を撒いていることからも、犯人が異常なまでに設定にこだわりを持っていることが推測された。
犯人はどうやって被害者に近づき、犯行を実行しているのだろうか?BAUの捜査が始まる。
捜査中のチームから離れているホッチナーのもとに、ストラウス長官が訪ねてきて彼に引退を勧める。


Retaliation
娘に会いたいがために、誘拐したシュレーダーがいったんは捕まったものの、仲間の手引きで逃走した。彼は、他にもステイシー・ライアンという女性を殺害した容疑もかかっている。
シュレーダーが逃走した背後には、何か大きな計画があるのでないかと考えたBAUは、更に捜査を行う。


The Uncanny Valley
とある遊園地で、女性の死体が発見された。死体は、外傷はなかったが人形のような服を着せられており、髪もカツラがかぶせてあった。この手口の特徴はBAUをどこに導いていくのか?犯人は、何故このように死体を飾る必要があったのか?


2011/02/08

CSI: NY Season 6 Disk 7 CSI:ニューヨーク シーズン6

Disk 7の見所 
盛り沢山のシーズン6も最後のディスクです。今シーズンは、最後まで見せてくれますよ!
「Point of view」は、ゲイリー・シニーズがプロデューサーとしても参加している上に、変わった視点の作り方で面白い作品になっています。スペシャルゲストも登場するので、お楽しみに!

そして、シーズン最後のエピソード「」では、思いもかけない展開が待っています。
果たして、マック達はケイシーを追い詰めて行く事ができるのかを最後まで見守ってください!




【これ以降ネタバレ注意!】
Disk 7エピドードチョイ出し!
620 Unusual suspects
マックが街を歩いていると、銃撃された少年が倒れているのに遭遇する。傍には、少年の弟が佇んでいた。少年は何に巻き込まれたのか?少年は果たして助かるのか?


622 Point of view
マンハッタンのとあるビルで、マックは血だらけのナイフを持った男を追いかけている。ようやく男に追いついたマックだったが、揉みあった末マックはビルの階段から落とされてしまう。
怪我のため自宅療養を余儀なくされるマックだったが、自宅の窓から不思議な取引の現場を目撃する。更にその部屋に入ってきた人物とは…


623 Vacation gateway
マック達は、逃亡していたシェーン・ケイシーをようやく追い詰め捕まえた。ところが、彼は取調の途中で再び逃亡してしまう。
ケイシーがニューヨークに姿を現した事に、何かの目的を感じたマックは、彼がまだニューヨークにいると考え捜査を開始する。
一方、ダニーとリンジーは初めての休暇に旅行に出ようとしていた。

2011/02/07

Lie to me Season 2 Disk 4 ライ・トゥ・ミー シーズン2「e-mailでは自筆に比べ44%も嘘を書く場合が多い。」

Disk 4の見所
またまたきれいな女優さん登場です!「The Whole Truth」にでてくる大富豪の若妻クララ・ムッソ役のMelissa Georgeに注目!グレース・アナトミーにも出ているようですが、このシリーズは私殆ど見ておりませんので、知りませんでした。
クララ・ムッソはその後、「Teacher and Pupils」にも登場するので今後キャル達及びライトマングループにどういう風に関わってくるのか注目です。

ライトマングループでは、「表情を読む」という今までのアプローチの他に別のアプローチが登場します。
「React to Contact」では、ジリアンの手法ということでヴァーチャルリアリティを使ったPTSDの治療法が出てきます。
このアプローチは、VRセラピーとって実際にある手法のようです(戦場のPTSDをヴァーチャルリアリティで治療(上)戦場のPTSDをヴァーチャルリアリティで治療(下))。

また、キャルの真骨頂を見た!というエピソードもあるので、その辺も十分に楽しんでください!




【これ以降ネタバレ注意!】
Disk 4エピドードのチョイ出し!
The Whole Truth
大富豪が死亡した。容疑者は、最後を迎えた瞬間にそばにいた若い妻だった。検察の依頼により、裁判の協力をする事になったキャル。妻側は、キャルの元妻ゾーイを弁護士に迎え公判に臨む。
果たして、若い妻は遺産目当てに夫を殺害したのか?キャルは、彼女の表情から何を見るのか?


React to Contact
イラクからの帰還兵ジェフは、誰かに狙われているという強迫観念から、息子を射殺しそうになる。本人はPTSDでは無いと主張するが、脳の検査ではPTSDの反応が出る。キャル達は、ヴァーチャルリアリティを用いて、PTSDの原因となったと思われる戦闘を再現するが…


Teacher And Pupils
パトロール中の警察官が銃で撃たれ、重体となった。彼は、残り数時間の命であり、身体も動かす事が出来ない。キャルは、警察から重体の警察官が目撃した容疑者を特定する依頼をされた。眼球すら動かす事が出来ない人間の表情を、果たして読む事ができるのか?


Delinquent
リアがキャルの自宅に突然あらわれて、携帯に残されていた、妹からの留守番電話のメッセージを聞かせた。妹は姉に助けを求めていたが、妹は刑務所に入っていた。キャルは、リアとともに妹のもとに赴く。


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